ドラマ「99.9刑事専門弁護士シーズン2」は2018年に放送されたドラマです。
ドラマ「99.9刑事専門弁護士シーズン2」3話は、佐田が別件で担当した人気ロック歌手・ジョーカー茅ヶ崎が殺人と殺人未遂容疑で逮捕されてしまいます。
佐田が依頼人の利益のためにしたことが却って裏目に出る結果となってしまいます。
深山は殺人未遂事件の被害者の矛盾する証言から真相に辿り着きます。
この記事ではドラマ「99.9刑事専門弁護士シーズン2」3話のあらすじやネタバレ、動画を無料で視聴する方法を紹介します。
ドラマ「99.9刑事専門弁護士シーズン2」3話のあらすじ
ロック歌手のジョーカー茅ヶ崎(宇崎竜堂)が、殺人容疑で取り調べを受けているとの報道が流れる。深山(松本潤)らは、茅ヶ崎が行った記者会見に佐田(香川照之)が同席していたことから、佐田が茅ヶ崎の弁護を担当している事を知る。記者会見後、世間の流れが茅ヶ崎の潔白に傾く中、佐田の元にある情報が入る。
引用元:ザテレビジョン
ドラマ「99.9刑事専門弁護士シーズン2」3話のネタバレ
人気ロック歌手のジョーカー茅ヶ崎
ジャーナリストの安田(伊藤高史)に弱みを握られ、脅迫を受けていたのでないかという疑惑が浮上した人気ロック歌手のジョーカー茅ヶ崎(宇崎竜童)。
顧問弁護士の佐田(香川照之)は記者会見を開くと、茅ヶ崎へ事情聴取を不当だと主張し、その様子は大きく報道されました。
その頃、かつての上司だった川上憲一郎(笑福亭鶴瓶)と再会した尾崎舞子(木村文乃)は、弁護士として復職することになった為、川上に頭をさげると、分野は違っても自分が思うように存分に頑張ればいいと励ますのでした。
そんな時、安田の殺人容疑及び、石川(安達祐実)の殺人未遂容疑で茅ヶ崎が逮捕されたと知った佐田ら3人は接見に向かいます。
凶器のモアイ像の写真立て
安田から賭博行為について脅されていた茅ヶ崎に、佐田は黙るよう助言していました。
しかし、安田は殺害されてしまい、茅ヶ崎は警察から疑われます。
石川は、就寝中に襲撃され、頭に重傷を追いました。
凶器とされた写真立てでしたが、そこからは茅ヶ崎の指紋が検出されました。
佐田の判断は裏目に出てしまい、舞子と深山に事件を任せるのでした。
再び接見に行き、深山らは茅ヶ崎に話を聞きます。
安田の事務所には金銭を要求された為、一度だけ行った事があることや、石川が襲われたという日は、ライブが終わってそのまま帰宅して寝たと説明しますが、それを証言できる人間はいませんでした。
そしてモアイ像の写真立てについて聞くと、全く見に覚えがないと言うのでした。
事件当日の検証
深山と舞子は、パラリーガルの明石(片桐仁)を茅ヶ崎に見立て検証を始めます。
土砂降りの雨だったその日は、傘をさしていたと想定されましたが、深山はその天候の中、本当に茅ヶ崎だと石川が判別できたのか気になっていたのでした。
同じ様な雨が中々降らず、検証が難しい状況でした。
続いて深山は石川が住んでいたマンションに行き、管理人に話を聞きました。
よく掃除もしてくれる良い住人だが、ゴミの見落としが最近多くなったと証言しました。
深山は懇意にしている週刊誌記者を訪ね、安田が茅ヶ崎の件以外のネタを掴んでいなかったか確認して欲しいと依頼しました。
第1回公判始まる
第1回公判が始まりました。
舞子は事件当日、かなり激しい雨が降っていた為、石川が茅ヶ崎の顔を正しく記憶していたか信用性に欠けると主張します。
又、脅迫されていた件も、記者会見が近かった為殺害する動機は茅ヶ崎にはないと主張しました。
目撃者の石川が病院で目を覚まし、病室で証言を聞くことになりました。
石川の供述の矛盾点
深山の見せた写真立てを凶器だと答えます。
どうしてそれが凶器だと分かったのかと尋ねると、事前に婚約者の村野(永岡卓也)から話を聞いていたからだと答えました。
次に、茅ヶ崎がその日に着ていた服について尋ねると、顔だけが見えて、服は全く見えなかったと答えます。
深山は茅ヶ崎だと分かったのはなぜかと問うと、特徴のある髪型をしているからと石川は答えました。
しかし、事件当日、茅ヶ崎はいつもの特徴的なリーゼントをしておらず、髪を下ろしていたのでした。
裁判の延期
不確かな点が石川の証言に見られたため、もっと検証が必要だと深山は言いました。
馴染みの居酒屋を訪れた舞子は、山内が偶然カウンターにいるのを見つけます。
証拠を出す側の検察が刑事裁判では圧倒的に有利だと気づかずに、これまで公平な裁判をしていると勘違いしていたと話し始めるのでした。
そこに川上が現れたため、舞子は帰っていきました。
現状では証拠が不十分と考えた山内は、川上に裁判の延期を願い出ます。
自分が正しいと思う道を進めばいいと答えた川上は、いい判決をするようにといい、茅ヶ崎の裁判は延期が決まるのでした。
リアリティな検証
天気予報で事件当日と同じような土砂降りになることを聞いた班目法律事務所の一同は事件当日と同じ状況で検証をする準備を始めました。
そして検証の為、茅ヶ崎役の人物が傘をさして事務所を出てくる様子を石川に見せます。
そして、深山は数枚の写真を差し出しました。
当日よりも今日は雨が強く、わからないと石川は答えました。
深山は、コンタクトをしてくるのを忘れてしまい、なんて書いてあるかと石川に尋ねます。
安田が脅迫していたもう一人の人物
その時、安田が脅迫していたもう一人の人物が村野だと言う連絡が記者から入りました。
石川と村野がお揃いのモアイ像の写真立てを持っていることが分かると、深山は村野の自宅を訪れ、席を立ったスキに写真立てを確認します。
すると深山の中で全てが繋がりました。
第二回公判では、検証VTRが再生されます。
深山から読んで欲しいと頼まれた看板を「大泉幼稚園」と読み上げた石川でしたが、そこに書かれていたのはなっくす幼稚園で、深山らが一意的に検証の為に取り替えた新しい看板でした。
石川が読み間違えたとすれば、石川の視力に問題があると考えられると舞子は訴えると、証人の目が見えていないことが証明されれば証言は覆ると言いました。
石川は絶対にそんなことはないと否定しますが、続けて凶器に使われた写真立てを出した舞子は、その裏に書かれた文字をこの場で読み上げるように指示をしました。
写真立てのカラクリ
すると、石川は、嘘をついていた事を認めると真相を明かし、茅ヶ崎は犯人ではないと打ち明けました。
村野は、安田を殺害し、写真立てを触った時に指紋が付着したと考えます。
石川は目の病気、白内障だとわかり、茅ヶ崎は無罪が確定します。
裁判が終わりしばらくすると、山内は異動になり、舞子にその事を報告するのでした。
自分の責任かという舞子に、どこに行っても自分は法と良心に従い、行動していくと言いました。
呆然としながら舞子は山内の背中を見送りました。
ドラマ「99.9刑事専門弁護士シーズン2」3話の見どころ
凶器となるモアイ像の写真立てに被告人の指紋が付着していたという決定的に不利な証拠をどう覆すかが最大のポイントでした。
状況証拠も物的証拠も揃った状況を覆すのは不可能かと思われましたが、深山のいつものことながら真実に対する執着のおかげで真相にたどり着くことができました。
尾崎の元上司である川上裁判官は柔和な笑顔と耳触りのいい言葉で、一見するといい上司のようです。
しかし、彼の言葉の裏には腹黒いものが感じられます。
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まとめ
以上、ドラマ「99.9刑事専門弁護士シーズン2」3話のあらすじやネタバレについて紹介しました。
ダジャレ好きな深山らしく、石川を試すためにかけ替えた看板が「大泉幼稚園」で、本当は「なっくす幼稚園」だったくだりは、大泉洋さんとチームナックスにかけていて、実に面白かったです。
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