ドラマ「青のSP」は2021年に放送されたドラマです。
ドラマ「青のSP」9話は、校長の木島が逮捕され動揺が走る中、進路指導が始まります。
涼子は無意識のうち子供を支配下におく毒親の対応に苦慮します。
一方、木島の事件が公となり過去のセクハラ事件をSNSで拡散された岡部が木島を銃撃するという事件が起きます。
この記事ではドラマ「青のSP」9話のあらすじやネタバレ、動画を無料で視聴する方法を紹介します。
ドラマ「青のSP」9話のあらすじ
岡部(遠藤雄弥)による暴行未遂事件を公表しようとした香里(明日海りお)を阻むべく、生徒を脅迫して香里を死に追いやったのは、校長の木島(高橋克実)だった。木島の逮捕で一年前の事件はすべて明らかになったかに思えたが、隆平(藤原竜也)は、事件の裏にまだ何か秘密があると考えていた——。
3年生のクラスでは高校受験の進路指導が始まり、涼子(真木よう子)は志望先が親の意向と異なる相良恭子(石井薫子)のことで頭を悩ませていた。自分と同じ帰国子女が多い学校へ進学し、語学に磨きをかけたい恭子に対し、母親は家の病院を継がせるために、何としても医学部付属の高校を受験させるというのだ。一方的な母親の言動にいら立ちを隠せない恭子は、次第に授業態度も悪くなり、見かねた涼子は恭子にある提案をする。
引用元:関西テレビ公式サイト一部引用
ドラマ「青のSP」9話のネタバレ
香里が調べていたことが何だったのか探る隆平
香里(明日海りお)が調べていたのは何なのか、木島校長(高橋克実)が逮捕されたものの、この事件には何か裏があると嶋田隆平(藤原竜也)は考えていました。
世間を騒がせた木島の問題は、小川先生の恋人が隆平だった事とともに、職員室で噂になってしまいます。
辞表を提出した木島に変わり、教頭(峯村リエ)が当面の間、校長代理を務める事になりました。
香里の事を調べていた隆平は、澤井美月(米倉れいあ)に岡部に襲われそうになったのには裏があるのだろうと詰め寄っていました。
覚えていないという美月に、隆平は絶対に化けの皮を剥がしてやると言います。
その話を尾崎香澄(鈴木梨央)が聞いていました。
進路指導が始まる
3年生の進路指導が始まった浅村涼子(真木よう子)は、子供の思いを無視して、自分の考えばかりを主張する母親との面談に悩んでいました。
柴田はその話を聞き、毒親だととつぶやくのでした。
一方、隆平は香里の事でなにか知っているのではないかと木島に問い詰めます。
しかし、生徒のために知っていても話さないと口をなかなか割りませんでした。
英語の授業中、内職をしていた相良恭子(石井薫子)を注意した水野楓(山口紗弥加)から、親のせいで恭子の様子が変わったのではと言われます。
恭子には英語を生かした仕事をしたい思いがあり、帰国子女の多い高校への進学を希望していましたが、家の病院を継がせる為に医学部の受験をさせようとする母親が、自分の思いを認めてくれず、自暴自棄になっていました。
話を聞いた浅村は、恭子に英語のスピーチコンテストに参加してみたらどうかとパンフレットを渡しました。
美月と香澄の関係
美月の父親は面談で、お金のかからない公立を希望し、別に中卒でも構わないと浅村に言います。
この人に何を行っても無駄だと言う美月に父親は暴力を奮い、隆平がそれを止めるのでした。
浅村は、美月の暴行未遂事件について、父親は知らないだろうと考えます。
美月の後を追った隆平は、香澄と図書館で建築の本を楽しそうに読書する姿を目にします。
しかし、学校では全く話さない2人の関係性に違和感を抱いた隆平は、浅村に2人の関係を尋ねました。
美月が襲われた時、同じ教室から香澄が出てきた事が分かります。
どん底に落ちる岡部
隆平は、香澄に美月が襲われた現場にいたのかと尋ねると、たまたまだと答えました。
一方、塾講師の岡部(遠藤雄弥)は、木島の事件がきっかけとなり、過去にセクハラで学校を辞めたことなどがSNSで拡散されていました。
塾に親からのクレームが来た為、クビになってしまいます。
そして婚約者からも婚約破棄されてしまうのでした。
その頃、香澄は、スクールポリスに2人でいた所を見られてしまった。と何かを隠すかのように慌てて美月に電話して伝えました。
香澄は教育委員長・尾崎賢治の娘だった
そして香澄はレストランに行くと、そこで父親と会います。
香澄は教育委員長の尾崎賢治の前妻の子供で、月に一度、食事会の場で養育費を受け取っていました。
しかし、賢治がこれからは振り込みにすると言うと、自分がそんなに面倒なら作らなければ良かったと香澄は賢治に言いました。
賢治は、自分が望んだのではなく母親が望んだのだと答えるのでした。
一方、隆平に木島が不起訴で釈放されるだろうと三枝(山田裕貴)は告げると、木島に手を出さないように隆平に釘を刺しました。
少年係の三枝に隆平は、今の子供達のことをどう思うか尋ねます。
外見は大人でも中身は子供だというと、稀に、化け物のような大人顔負けの悪がいると答えました。
毒親に苦しめる恭子と双葉
その頃、帰宅した恭子は、英語スピーチのパンフレットを母親がビリビリに破いているのを見つけます。
そして母親は勉強するようにと命令するのでした。
3年1組では井上双葉(唯藤絵舞)が母親に逆らえず、嫌々続けていた芸能界の仕事について、男子から向いていないとからかわれ、教室でパニックになりました。
その様子を見た隆平は、大丈夫だと双葉を抱きしめる落ち着かせます。
オーディションに連れて行こうとする母親を拒否する双葉の様子に、「双葉は犠牲者だ」と隆平は叱るように話します。
自分の人生のやり直しで娘を利用してしようとしているだけだと、告げるのでした。
隆平の言葉で変わろうとする恭子の母
恭子は双葉の姿に恐怖を感じ、浅村と隆平に相談しました。
浅村からスピーチコンテストに行くようにお背中を押された恭子。
ですが、そこに母親が現れ猛反対。
恭子はもう言いなりにはならないと母親に告げ、コンテストに向かいます。
家族の病理は連鎖し、今、それを断ち切らなければ恭子はあなたを恨むと隆平から言われた母親は、その言葉に涙を流しました。
コンテスト会場で恭子を待っていた母親は、自分の行きたい学校に行くようにと恭子に告げました。
隆平の言葉で気付かされた母親は、自らも親に反対され、自らの夢を諦めていたことを思い出し、同じ思いを恭子にさせたくないと言いました。
岡部が木島を襲う
木島が不起訴となり警察を出ます。
小川先生の墓前でしっかり謝れと三枝が言いますが、木島は大きなお世話だとつぶやきながら歩き出しました。
岡部は、塾をクビになり資産家の娘との婚約も駄目になり、木嶋の腹を改造した銃で撃ちます。
隆平は、職員室で香澄と美月の進路調査を調べていました。
浅村は2人共、同じ建築デザインを学べる学校を希望していることを聞きます。
そこに、岡部が木島を撃った!と三枝から電話が入ります。
動揺する浅村に、隆平は何か、絶対に許せない事があったのだと告げました。
そして俺達はもしかしたらあの2人に騙されていたのかも知れないと思ったのでした。
ドラマ「青のSP」9話の見どころ
9話では生徒の進路指導が始まり、毒親の対応に苦戦しながらも生徒のために奮闘する涼子の姿が見られます。
子供は親とは異なる人格だということを全く理解していない毒親が登場し、子供の気持ちを汲み取ろうともせず、自分の敷いたレールの上を子供に歩かせようとします。
隆平がそんな毒親達を一喝します。
また、職を失い婚約も破談になった岡部が不起訴処分となり釈放された木島を銃撃するという事件がおこり、物語は最終回に向け一気に盛り上がりを見せます。
まとめ
以上、ドラマ「青のSP」9話のあらすじやネタバレについて紹介しました。
岡部が木島を襲ったことをきっかけに一気に物語が動く感じがして次回がとても楽しみです。
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