ドラマ「ドラゴン桜」は2005年に放送されたドラマです。
ドラマ「ドラゴン桜」8話は、生徒達の東大模試が終わり、桜木達も含め自己採点をしたところ、結果がE判定という点数が出ます。
生徒達に厳しい言葉を桜木はかけ、課外授業として生徒達を東大に連れて行き、東大受験に向けて奮起させる場面が描かれています。
この記事ではドラマ「ドラゴン桜」8話のあらすじやネタバレ、動画を無料で視聴する方法を紹介します。
ドラマ「ドラゴン桜」8話のあらすじ
特進クラスの6人が東大模試を受験した。勇介(山下智久)たちは手ごたえを感じていたが、採点の結果、合格の可能性が5%以下のE判定であることが判明。やる気を失った麻紀(サエコ)らは特進クラスを辞めると言い、教室を出て行く。桜木(阿部寛)は、残った勇介とよしの(新垣結衣)に休養をはさんで、2回目の合宿を行うことを告げる。
引用元:ザテレビジョン
ドラマ「ドラゴン桜」8話のネタバレ
自分との戦い
模試の際中、隣の受験生の鼻をすする音に我慢しきれなくなった麻紀(サエコ)が、「鼻をかんでよ!」とティッシュを差し出すと、私語は禁止だと試験官が注意します。
イラつく麻紀でしたが、勇介(山下智久)が「試験は自分との戦いだ」と”独り言”をつぶやきました。
当然試験官からは注意され、「次は退出」と警告を受けたものの、これをきっかけに特進クラスのメンバーは落ち着きを取り戻し、授業で習ったことを思い出しながら解答を進めていきます。
教室で、勇介たちを心配するあまり落ち着かない真々子(長谷川京子)に、桜木(阿部寛)は「E判定以上とれないと思っているのか」「たくさん勉強したんだから信じろ」と言葉をかけます。
自信ありな生徒たち
試験が終わり、満足そうな面持ちで学校へ戻る生徒達。
教室には、桜木、真々子、講師の先生たちが勢ぞろいで待っていました。
「まぁまぁ解けた」と話す6人に、真々子もホッと胸をなでおろします。
志望校変更の危機
桜木は、模試の記憶が鮮明なうちに答え合わせをすると言い、問題用紙に書き込んだ答えをもとに採点を始めました。
予想平均点は168点なのですが、桜木が黒板に張り出した特進メンバーの得点はほとんどが150点台。
平均点にも至っていなかったのです。
英喜(小池徹平)をはじめ、多少自信があったという生徒達が肩を落とす中、桜木が「合格の可能性は5%以下のE判定、志望校を変更せよだ」と追い打ちをかけます。
結果に対してそれぞれの行動
結果を耳にした教師たちは、桜木を辞めさせる約束を遂行するため、理事長室に向かいますが、理事長(野際陽子)は『探さないでください』という置手紙を残し、姿を消していました。
教室では、結果にショックを受けた特進メンバーたち。
「もうやめる」と言い出し、次々と出て行ってしまいました。
真々子は止めようとしますが、「受験はやらされているようではダメだ」「明日から2日はリフレッシュ期間として休みにして、月曜朝7時にドラゴン桜の前に集合、合宿をする」と桜木が言いました。
「模試の前に合宿をやるべきだったんじゃないか」そう桜木に詰め寄る勇介でしたが、桜木は「模試の後にやることに意味がある」と返しました。
前に進め
模試の結果はテレビで放送され、E判定だったと噂になっていました。
英喜は緒形家の名前に泥を塗るなと父親に罵られ、一郎(中尾明慶)は秀明館に通う弟に「俺はB判定だったけど、兄貴は?」と、蔑まれてしまいます。
勇介が桜木からの伝言を特進メンバーにメールで伝えますが、麻紀と一郎からは、東大受験を諦めるような返事が届き、勇介は「もう諦めるのか」「可能性がなくても、前に進むしかない」と返すのでした。
教師の役目
その頃、桜木と真々子はこんな話をしていました。
桜木が「魚の釣り方を知っている自分の前に、腹を空かせた生徒がいたらどうする?」と聞くと、真々子は「魚を釣って生徒にあげる」と答えます。
しかし、桜木は、その答えを否定します。
真々子の考えは、一見生徒を思いやってのことに見られますが、ある意味彼らを過小評価しているのと同じだというのです。
続けて桜木は、「今はできなくても、信頼して、できるようになるまでサポートして自立させるのが、いい教師なんだ」「多少の努力で乗り越えられる壁を用意して、自分で考える力をつけさせる」「模試は、そのための一つの壁だ」そう話しました。
そして桜木は、あるグラフが書かれた紙を真々子に渡し、特進メンバーに配るよう指示しました。
勇介の考え
自室に閉じこもっていた直美(長澤まさみ)は、模試の結果は分かり切っていたと笑う母親と常連客の会話に、涙を浮かべていました。
そこに勇介が現れ、「そういう言い方は、ないでしょう」「母親が娘のこと信じてやらないでどうする」と言いました。
「話がある」と直美を外に連れ出した勇介は、合宿の伝言を伝えるとともに、「泣いてた?」と直美の様子を案じます。
慌てて「泣いてないよ」と返す直美。
勇介は、「俺たちが笑い者になっても、あいつには何のメリットもないし、桜木はムカつくだけで、いじわるなやつじゃない」と言って、桜木が模試を受けさせた理由を考えていました。
そこに、プリントを届けに来た真々子が現れます。
必ず来る
合宿初日の朝、桜木と真々子はドラゴン桜の前にいました。
みんなが来るのか、不安気な真々子でしたが、桜木は自信満々の様子。
桜木曰く、「勉強には習慣性があるから、解けないと気持ち悪くなる」のだといいます。
すると、1番に勇介が姿を現し、他のメンバーもぞろぞろとやってきました。
東京大学へ課外授業
合宿に参加するためじゃなくて、プリントの答えが知りたくて来たという生徒たちに、だから課外授業を行うと言う桜木。
桜木たちが向かったのは東京大学でした。
大学の校内に足を踏み入れると、一郎が入った気になると言いました。
それに対し桜木は「そういう具体的なイメージが大切なんだ」「実際に来ると、自分が来年ここにいるというイメージが沸くだろう」「それが受験には大切なことだ」話しました。
東大生とは
それでもE判定という現実に落ち込む生徒たちに、桜木はグラフの問題の解答を問います。
内容までは分からなかったという生徒に、「ヒントをやる」という桜木。
桜木は近くにいた東大生たちに向かって「この高校生は、東京随一のバカ高・龍山高校に通っている、偏差値36の生徒たちだ」「高校3年の夏に、偏差値が50を超えていなかった者がいるはずだ」「このバカどもに、ちょっと教えてやってくれないか」と言葉を投げかけました。
特進メンバーはいるわけないと思っていましたが、パラパラと手が挙がり、桜木は手を挙げた東大生を集めます。
なんと、偏差値50以下だった東大生たちは、みんな現役で合格していたのです。
グラフ解説
「東大生と比べて基礎がついていない現役が、夏に模試を受けて悪い結果になるのは分かり切っていた」という桜木と、「現役の方が余力があるから、追い込みには適している」と話す東大生。
グラフの問題は、つまりこういうことだったのです。
曲線は、理想的な偏差値の伸び方。
模擬試験の結果は、あくまで現時点の結果で、現役生はまず勉強に向ける体力をつけることが必要。
基礎を身に付けて、秋以降の偏差値アップを目指すのです。
もう一つの直線のグラフは、最初に全速力で走ってしまうと、いつか無理がくることを表しています。
足元をすくわれないよう、今は弱点を潰し、当たり前のことをできるようにすればいいということです。
「この曲線の様な偏差値の伸ばし方を目指し、来年には東大生としてキャンパスを歩け」という桜木の言葉を聞き、6人の目の色が変わりました。
現実を再確認
特進メンバーは全員、夏合宿に参加しました。
東大模試の結果を受け取った特進メンバーは、もう結果は分かってるのに、と肩を落としますが、桜木は「現実はきちんと確かめろ」と言い、判定を確認するよう促します。
E判定という文字を見て特進メンバーが落ち込む中、一郎が結果をずっとみつめ、心配したよしの(新垣結衣)や他のメンバーが声をかけます。
なんと、一郎だけ合格率20%のD判定を受けたのです。
点差は5点
喜ぶ特進メンバーが得点を確認すると、その差はなんと5点。
今までやってきたことは無駄じゃなかったと、真々子も目を潤ませました。
成長した6人の姿を見守る桜木たち。
しかしこれは、後半戦の序章に過ぎなかったのです・・・。
ドラマ「ドラゴン桜」8話の見どころ
今回は、模試の自己採点でE判定が分かった後の桜木の生徒を信じる姿が一番見どころです!
生徒達が模試の自己採点をしたとき、E判定という結果に桜木は追い打ちをかけるように「志望校を変更せよ」というところは、東大受験に対しての厳しい現実を突きつけました。
しかし、このような言葉は、本気で東大受験を目指している生徒達を信じているからこそかけられるのだと思いました。
また、桜木は「信頼して、できるようになるまでサポートするのが良い教師」と言っており、このような先生がいればついていきたいと強く感じました。
桜木の教師観を是非見てください!
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まとめ
以上、ドラマ「ドラゴン桜」8話のあらすじやネタバレについて紹介しました。
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