ドラマ「半沢直樹」は2013年に放送されたドラマです。
ドラマ「半沢直樹」9話は、半沢を筆頭に大和田の闇を暴くべく戦います。
いろんな場面で信頼関係が見れたり、はたまた、裏切りがあったり… 最後の近藤の涙の決断には心が動かされます。
この記事ではドラマ「半沢直樹」9話のあらすじやネタバレ、動画を無料で視聴する方法を紹介します。
ドラマ「半沢直樹」9話のあらすじ
タミヤ電機の不正に、大和田(香川照之)が絡んでいる可能性が浮上する。
数年前、タミヤ電機が融資金を“また貸し”した先が大和田の妻・貴子(相築あきこ)が経営する会社であったことが判明。
そんな中、半沢(堺雅人)は、近藤(滝藤賢一)にタミヤ電機社長・田宮(前川泰之)の証言を取ってくるよう託す。
引用元:ザテレビジョン
ドラマ「半沢直樹」9話のネタバレ
大和田の闇
金融庁の最終聞き取り調査が行われる42時間前…。
棚橋(相築あきこ)の後を付けていた近藤(滝藤賢一)は、そこが大和田常務の家だと気づきます。
東京中央銀行の京橋支店は5年前、タミヤ電機に3千万円を融資するが、直ぐにその金はラフィットという会社に横流しされていました。
そしてその会社の社長を務める棚橋貴子は大和田常務の妻だったのです。
そして近藤からの報告で、事態を把握しはじめた渡真利と半沢。
大和田は妻の会社にタミヤ電機を通して迂回融資をし、当時の支店長が岸川(森田順平)だった事を思えばその指示を出したのも大和田だと考えられました。
団結
しかし決定的な証拠のない半沢たちは、タミヤ電機にとっては何の意味も持たない3千万円の借金をしなくてはならなかった田宮社長(前川泰之)が不満を感じているとふんで、近藤にその証言を頼んでいました。
そして金融庁検査に話を戻した渡真利は、大和田に潰されないように秘密裏に行うしか方法がないと話し、渡真利はフォスターとの交渉を、半沢は湯浅社長(駿河太郎)の説得をするべく、同期の3人は団結するのでした。
迫られる決断
別の日、湯浅社長に伊勢志摩ホテルを救済する方法を見つけたと半沢は告げ、フォスターの資本を伊勢志摩ホテルが受け入れるという酷な提案をしました。
日本進出への足がかりに買収合併出来る企業を探している最中だったフォスターにとっては好都合であり、湯浅社長の続投に加え、同等の条件で合併出来るよう、渡真利が懸命に交渉している事を伝えました。
更に、フォスターの傘下に置かれることによって米国の最大手のホテルが使用するグローバルな予約システムが使えるばかりでなく、ノウハウや人材も手に入れられる上、伊勢志摩ホテルがより一層飛躍することも可能だと話すと、相手に飲み込まれる危険性も考慮しつつ、湯浅社長ならホテルを守れると確信している事を半沢は伝えるのでした。
その話を持ち越した湯浅社長だったが、明後日行われる金融庁検査までしか検討の猶予はなく、歴史あるホテルの命運をその間に決めるしかありませんでした。
責任をとる覚悟
その頃、半沢の疎開資料が見つけ出せずに怒っていた黒崎(片岡愛之助)。
半沢を担当に指名した頭取に対して岸川は、担当から外す決断をして欲しいと中野渡頭取に提言しました。
しかし、大和田から頭取も十分分かっていることで深い考えがあってのことだとわざとオーバーに言い返すと、「ダメだったときに全ての責任を取るという覚悟があるのですよね」という大和田の問いかけに中野渡頭取は無論だと答えるのでした。
信じる者
一方、半沢は疎開資料の在り処を探る金融庁から見張られていたが、実は銀行内部の地下2階の機械室にその資料を隠していました。
半沢は渡真利の手引きでフォスターの担当者に会うことになっていたが、そこに大和田達がおり、フォスターの人間と一緒にいるのを見られるのは危険だと考えた渡真利は待ち合わせ場所に行きませんでした。
意を決した半沢は自宅に戻り、湯浅からの電話を待っていました。
金融庁、聞き取り調査開始
社長から電話のないまま金融庁検査の当日を向かえた半沢。
情報が漏れ、地下の機械室に隠した疎開資料が金融庁にばれていました…。
そして最後の金融庁の聞き取り調査が始まり、そこには中野渡頭取の姿もありました。
近藤、聞き取り開始
その頃、タミヤ電機では3千万もの借金を背負い、東京中央銀行に返済している田宮社長の事を近藤が追求していました。
返済してもらえないものは仕方がないと憤る田宮に、近藤が大和田からの指示だと指摘すると田宮は驚きました。
半沢達 vs 金融庁
その頃、腹を据えた半沢は伊勢志摩ホテルの再建案を説明していました。
しかし、黒崎からは甘すぎると言われ、追求されるが半沢は何も言い返しません。
そして、半沢はシステムの問題が解消されている事に加え、アメリカ最大手のホテルチェーン・フォスターの傘下に伊勢志摩ホテルが入ると告げ、そこに来た渡真利もフォスターの同意を得ていることを訴えました。
その上で、湯浅社長の続投と羽根専務の更迭を明言した半沢は、フォスターの資本を受け入れることで、経営危機どころか、今後は飛躍的に業績を伸ばすと考えられることから、実質破綻先に分類されることはないと言い切りました。
観念するかと思われた黒崎だったが、地下2階にある疎開資料によって打開策を見出そうとしていました。
切り札
その頃、5年前に支店長だった岸川から大和田への迂回融資を頼まれた事を田宮社長は近藤に打ち明けました。
大和田からは、自分と長い付き合いをしたいといって自分は関与していないということにしておくように言われたといいます。
それを聞いた近藤から、勝手に田宮がやったことにして大和田は切り捨てるだろうと言われると、近藤は大和田にこれ迄の経緯を報告書にして銀行に提出し、3千万円を取り返し、大和田の更迭の切り札にしようと訴えました。
危機回避
一方、地下の2階の機械室でダンボール箱を発見した黒崎は、この箱の中に入っているのは伊勢志摩ホテルに関する資料だといいながら中身を確認すると、それは宴会用の小道具でした。
黒崎はこの借りは忘れないと言って去っていきました。
強い意志
大和田は部屋に戻ると、近藤に田宮が全てを話したという留守電を聞き、荒れ狂っていました。
その頃、伊勢志摩ホテルでは更迭に納得の行かない羽根専務に、自分がこのホテルを変えてみせると社長の湯浅はぶれない姿勢を見せました。
近藤、涙の決断
半沢に電話した近藤は夜に又会うことを約束しました。
近藤は報告書を書き上げ、半沢の元に向かおうとした時、秘書課の隈井から、半沢の事で確認したいことがあると電話が来ました。
隈井を料亭で待っていた近藤のもとに現れたのは、大和田達で、報告書を出さないでくれたら出向をなかったことにする、そして本部に戻すという条件を出します。
近藤は半沢が自分にかけてくれた言葉を思い出していました。
しかし同時に頭に浮かんだのは進学の費用や妻のこと…。
近藤は涙を浮かべながら、よろしくお願いしますと頭を下げるのでした。
ドラマ「半沢直樹」9話の見どころと感想
ドラマ「半沢直樹」9話の見どころ
今回は、信頼や裏切りが見られる回です。
半沢・渡真利・近藤の3人の信頼関係、半沢と湯浅社長との間の信頼関係など心が熱くなるものが見れました。
また逆に、大和田に対しての田宮社長の裏切り、半沢に対する近藤の裏切りが見れました。
しかし、裏切りと言っても、近藤がしてしまった裏切りは家族を守るための決断であり、誰もが同情してしまうのではないのでしょうか。
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まとめ
以上、ドラマ「半沢直樹」9話のあらすじやネタバレについて紹介しました。
大和田に対抗する半沢達だが、最後の近藤の涙の裏切りには、見ている私もすごく心が動かされました。
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