ドラマ「家族ゲーム」は2013年に放送されたドラマで、2020年12月現在再放送が放送されています。
ドラマ「家族ゲーム」10話は、家族再生がテーマになっています。
それぞれが現実を受け止め、本当の意味で向き合い始めた沼田家。
そして、なぜ田子雄大が吉本荒野として生きているのかが明かされていきます。
この記事ではドラマ「家族ゲーム」10話のあらすじやネタバレ、動画を無料で視聴する方法を紹介します。
ドラマ「家族ゲーム」10話のあらすじ
沼田家から吉本(櫻井翔)が去った後、家を飛び出した佳代子(鈴木保奈美)が再び家族の元に戻ってくる。
そこで家族を続ける自信がなくなったと一茂(板尾創路)に離婚届を突き付ける。
離婚に反対する茂之(浦上晟周)に対し、慎一(神木隆之介)は受け入れる姿勢を見せる。
一方、吉本はある場所へと向かう。
引用元:ザテレビジョン
ドラマ「家族ゲーム」10話のネタバレ
再び現れる吉本荒野
一茂(板尾創路)と佳代子(鈴木保奈美)の離婚を、茂之が必死に阻もうとしている所に突然現れた吉本荒野(櫻井翔)。
一茂は荒野が家に来たことに怒ると、盗聴器はレンタルだからと言ってそれぞれの部屋に仕掛けてあった盗聴器を回収しました。
慎一は荒野に、過去の真相を沙良から聞いたというと、想像を絶するものだったと告げるのでした。
沼田家を出る荒野を窓から顔を出して見ていた慎一に、荒野は家族の再生を命じると去っていきました。
その翌日、沙良を呼び出すと、慎一はどうして田子雄大(櫻井翔)が吉本荒野(櫻井翔)を名乗っているのか教えて欲しいと尋ねました。
ついに明かされる吉本荒野と田子雄大の過去
沙良はこの依頼を受ける時に雄大から聞かされた話を慎一に伝えました。
真田の自殺により、何故、吉本荒野(忍成修吾)のいじめから目を背けてしまったのかと自分を責めた雄大。
しかし、もしも真田を助けたとしても、彼が卒業すればいじめにあってもずっと守ってやることは出来ないということに気づいたのだと言います。
そして教師という仕事に限界を感じた田子雄大は、学校を辞めて、自分自身が強くなるしかないと悟りました。
悪意に立ち向かう人間なら作れるかも知れないと考え、自分自身が悪意の体現する者になることに決めて、吉本荒野と名乗り、家庭教師になったのです。
そして沼田家の調査をしているうち、真田宗多の二の舞になりそうな沼田茂之と、吉本荒野(忍成修吾)になり得る慎一の存在にも気づきました。
沙良は全てを話し終えると、慎一に荒野が沼田家の出来事を記録したノートを渡すのでした。
前に進み始める沼田家
一方、吉本荒野(忍成修吾)の病室で荒野の母親に慎一の教育を終え、彼が荒野になることはないと報告した雄大(櫻井翔)。
彼だけが悪いのではなく、多くの怪物は突発的には生まれず、それを生み出したのはあなたなのだと母親に告げました。
その頃、喫茶店で職探ししていた一茂は、元部下で自分をクビにした勝野から声をかけられ、まだ転職先の決まらない一茂に、取引先が営業経験者を探していると言って、一茂に名刺を渡すと、這い上がってみて下さいと言いました。
その夜、慎一はリビングに揃った家族に、沙良から受け取った家庭教師記録という荒野の日記を読み上げました。
翌日、廃工場に茂之から呼び出された沼田家の面々。
その工場の中では、かつて茂之を虐めていた元リーダーの山尾を市原達が虐める姿がありました。
そこで茂之は自分は誰かを傷つけるためにイジメから解放されたかったわけじゃないといって、これ以上殴るなら自分を殴れといって市原達の前に立ちはだかります。
かつて荒野に言われた、「死を意識して初めて生きている実感がわき、生きている実感があって人に優しくなれる」という言葉を山尾に伝えると、手を差し伸べました。
茂之の変化に驚いた家族は、慎一は自分たちも変われるんじゃないかと言うのでした。
家族記念日
その後、一茂は面接へと出かけ、家に帰った佳代子は、荒れ果てたリビングの掃除を始めました。
リビングの掃除を手伝う慎一に、万引した本を後で一緒に返しにいこうと告げました。
茂之は、本屋に謝罪に行ったことを母さんが喜んでいたと慎一に告げると、すごく怒られたけど許してもらったと答えました。
そして、家族なんていらないと思っていた訳を茂之に聞かれた慎一は、荒野に間違っていると言ってやりたかったと答えると、二人は、不思議と荒野の事を嫌いになれないと言うのでした。
一方、一茂に子どもたちが成人するまでは別れないと告げ、離婚届は破棄したことを伝える佳代子に、チャンスは5年だなと一茂は答えました。
そして集まった家族に一茂は、今日は家族記念日だといって皆で乾杯をしました。
ある日、引っ越し作業をしていた沼田家に沙良がやって来て、慎一に真田の命日の5月26日に山小屋にいけば雄大(櫻井翔)に会えるかもしれないと伝えました。
そして小さなアパートへと越した沼田家では、一茂が弁当屋で働き始め、慎一はもう一度自分と付き合って欲しいと飛鳥に告白し、その後、高校の編入試験にも合格しました。
一方、茂之も園田とさくらとともに成邦館高校に合格し、佳代子はパートを始めるなど、家族は新たなスタートを切っていました。
山小屋での決着
そして5月26日。
懐にナイフ忍ばせ、慎一は真田が自殺した山小屋へと向かいました。
山小屋で手を合わせる荒野にナイフを突きつけたものの、それを木に突き刺した慎一は、荒野を殴りに来たと言って殴りかかります。
慎一の攻撃はかわされたものの、荒野に、8年前に本当はここで自分を殺したのだと言い放ちます。
そして、自分を犠牲にする生き方に贖罪のつもりか、罪を償っているつもりかと言い放つと全部あんたのせいだと言って荒野を殴りました。
そして、荒野のせいで家を失い、高校をやめ、家族が壊れたと言うと、最後に荒野のせいで家族の絆が生まれたと言って、頭を深々と下げるのでした。
荒野の顔にかすかに笑みが浮かび、久しぶりに田子雄大として心から笑ったのでした。
ドラマ「家族ゲーム」10話の見どころと感想
ドラマ「家族ゲーム」10話の見どころ
最終回は、ようやく本当の意味で沼田家が互いに向き合い始め家族が一致団結していく姿が印象的です。
特に茂之の成長は家族も驚くもので、吉本荒野に言われたセリフを家族の前で改めて言うシーンは感動してしまいます。
また、田子雄大と吉本荒野の過去の真相や田子の決意には衝撃を受けること間違いなし。
最後に慎一が家庭教師の吉本荒野に対して感謝を表す場面では慎一の人としての成長を感じると共に、吉本荒野として生きる田子雄大の人間性が感じられるラストに注目です。
ドラマ「家族ゲーム」10話の感想



ドラマ「家族ゲーム」10話を無料視聴する方法
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まとめ
以上、ドラマ「家族ゲーム」10話のあらすじやネタバレについて紹介しました。
物語の最初はどうなることかと思いましたが、すべての真実がわかり、ぶっ飛んだやり方でしたが家族も無事に再生して本当に良かったです。
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