ドラマ「俺の家の話」は2021年3月現在、TBSで金曜日夜10時から放送されているドラマです。
ドラマ「俺の家の話」6話は、25年ぶりに家族旅行に出かけた観山家ですが、いつの間にか寿三郎の謝罪行脚になってしまいます。
わがまま言い放題の寿三郎に思わず激怒する寿一。
ムード歌謡グループ「潤沢」メンバーの代役を務めたことで家族間のわだかまりも解けるのでした。
この記事ではドラマ「俺の家の話」6話のあらすじやネタバレ、動画を無料で視聴する方法を紹介します。
ドラマ「俺の家の話」6話のあらすじ
寿一(長瀬智也)らは、家族旅行に出掛ける。道中、寿三郎(西田敏行)が昔の恋人たちに会いたいと言いだし、寄り道することに。しかし、二人の女性と会うも、寿三郎の思い出はことごとく踏みにじられる。寿一の反対を押し切って3人目の女性に会いに行った寿三郎だが、そこで一人の男性に会い、ショックを受ける。
引用元:ザテレビジョン
ドラマ「俺の家の話」6話のネタバレ
家族旅行が謝罪行脚に
観山寿三郎(西田敏行)は過去に付き合っていて、幸せに出来なかった女性らに謝罪行脚を始め、それに渋々付き合う寿一(長瀬智也)でしたが、その相手は一人ではありませんでした。
夫と子供がいるちはる(田中みな実)は、今は能ではなく農業にハマり、オーガニックファームで働いていました。
そんなちはるに、2人が出会ったイタリア公演でつけていた大江山の面を寿三郎があげると、オークションに出せば100万円はするという寿限無の言葉に、返してもらえと寿一らは言いました。
トイレに寄ったサービスエリアで皆がランチを食べている頃、観山家ではさくらが長田(ロバート秋山)に愚痴を言っていました。
お金持ちとしか付き合った経験のない自分が力持ちを好きになったと、寿一への思いをつぶやくと、世阿弥のマスクを長田かぶってもらい、山賊抱っこをしてもらおうとしますが、全く違うと却下するのでした。
寿三郎の独りよがり
一方、寿三郎は、豆千代(池津祥子)という新橋で芸者をしていた女性が水戸でカラオケ喫茶をやっているから寄っていくと言い出したのでした。
マイウェイを歌った寿三郎に感動して、その昔、30歳まで一人だったら結婚して下さいと言われたのだと言います。
しかし、既に40~50代になる豆千代は内縁の夫もおり、寿三郎を待っていたわけでもありませんでした。
それでも大切な能の面をあげようとする寿三郎に、寿一は流石に今度は名入の扇子と差し替えるのでした。
寿三郎だけが自分のことをまだ愛してくれていると思っていて、彼女らにとってはすっかり過去のことだったとわかり、寿三郎は意気消沈します。
やっとのことでスパリゾートハワイアンに到着するが…
観山家の面々がやっとスパリゾートハワイアンに到着しました。
しかし、ここでも昔、結婚の約束をしたというまゆみ(紫吹淳)の店に行きたいといい出した寿三郎に、寿一は会わなければ昔のまま、いい思い出になるとなだめますが、他の女とまゆみは違うと言い張ります。
しかし、まゆみはカラオケビデオの俳優4人組、潤沢のグループのリーダー、たかっし(阿部サダヲ)の大ファンになっていて、寿三郎にお引取り下さいというのでした。
スパリゾートに戻った寿一らは、寿三郎の事を風呂に入れる為、更衣室のロッカーに使用する100円玉を探します。
突然現れるさくら
しかし、中々見つからないない様子をみた寿三郎はイラつき、来るんじゃなかったと言い出すと、これまで散々わがままを堪えてきた寿一がブチ切れました。
それを寿限無が止め、寿一は一人になると、突然、さくら(戸田恵梨香)が目の前に現れました。
寿一に会う為に来たというさくらに、分かってはいても親父がありがとうの一言を言ってくれない事に腹を立ててしまう自分に悩み、さくらのようにいつになれば割り切れるのかと尋ねますが、親子だから難しいとさくらは答えるのでした。
それを聞いた寿一は、この気持がずっと続くのかと思っていると、さくらは自分の誕生日だからと言って山賊抱っこをおねだりしました。
寿一がピンとこないでいると、さくらはスーパー世阿弥マシンのマスクを見せます。
それを見てさくらにバレていたことや何をして欲しいかやっと気づくのでした。
代役を頼まれる寿一
さくらのことを寿限無に話そうとする踊介(永山絢斗)からお前と呼ばれますが、お前ではなく、兄さんか寿限無さんと呼べと言うと、踊介は部屋の外に出ていきました。
そこに寿一がさくらのことを山賊抱っこしている所に遭遇してしまいます。
バツが悪いさくらは、顔が見れたから満足だと言って始発で帰っていきますが、踊介はさくらが自分に対して言ったのだと勘違いしてしまい喜んでいました。
たかっしの所に詫びに行った寿一でしたが、大雪のせいで潤沢のメンバーの到着が遅れており、たかっしは寿一らに代役を頼みます。
なかにし礼名義でたかっしが作った新曲に寿一は運命を感じ、踊介も能とは違い、何故か潤沢のダンスはスッと入ってくるのでした。
その頃、まゆみに会っていた寿三郎は、能舞台に又、上がることが出来たら今度こそ…と言いかけた時、坂道を車椅子が暴走してしまいました。
そしてガードレールに衝突しそうになった所で間一髪、黒い服を着た男が寿三郎を助けて、何かをささやくと急いで走り去っていきました。
マイウェイ
潤沢としてステージに登場した寿一たちは、最後に寿三郎をステージに上げて、マイウェイを歌わせました。
その歌に感動した兄妹は本音を言い合って、仲直りするのでした。
寿三郎を助けた黒い服の男が家族写真を撮ってくれました。
その黒い服の男は末広(荒川良々)で、寿三郎の事が気がかりで、絶妙な距離で見守ってくれていたのでした。
さくらは観山家で新しい家族写真と前の写真を見比べながら、こっちのほうがいいと微笑みました。
ドラマ「俺の家の話」6話の見どころ
25年ぶりに家族旅行に出かけた観山家でしたが、いつのまにか寿三郎の謝罪行脚になってしまいます。
過去に寿三郎がつきあっていて幸せに出来なかった女性たちへの謝罪行脚ですが、当の女性たちは家族がいたり、新たな恋人がいたりで、既に寿三郎は過去の人になっている有様。
そして、6話の見どころはなんといってもゲスト出演の阿部サダヲ。
ムード歌謡グループ「潤沢」のメンバーたかっし役で出演していますが、いかにも脚本を担当している宮藤官九郎らしいキャラ設定となっています。
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まとめ
以上、ドラマ「俺の家の話」6話のあらすじやネタバレについて紹介しました。
宮藤官九郎らしいストーリー展開で笑える内容である一方、最後の寿三郎役の西田敏行さんが歌うマイウェイは素晴らしく、感動しました。
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