ドラマ「陸王」は2017年に放送されたドラマです。
ドラマ「陸王」7話は、シルクレイ製造機が全壊し、宮沢が陸王を諦めようとします。
しかし、宮沢が息子の姿を目の当たりにし、仲間達の手を借りて陸王を作ることを決めます。
この記事ではドラマ「陸王」7話のあらすじやネタバレ、動画を無料で視聴する方法を紹介します。
ドラマ「陸王」7話のあらすじ
タチバナラッセルとの取引終了までに、新たな供給先を探さなけらばならなくなった宮沢(役所広司)。
大地(山﨑賢人)は、アッパー素材を探し、やっと話を聞いてもらえる企業を見つけてもコストが見合わず断られてしまう。
必死に協力してくれる企業を探す日々だったが、そんなときシルクレイ製造機にトラブルが発生!
絶望の淵に立たされた宮沢は、坂本(風間俊介)からある提案を受ける。宮沢が耳を疑うその提案とは……!?
引用元:TBS公式サイト
ドラマ「陸王」7話のネタバレ
取引中止
宮沢(役所広司)は開発チームのメンバーに橘ラッセルとの取引が中止になったことを報告します。
完全に俺たちは負けたのだから、次のレースに勝てばいいじゃないかと飯山(寺尾聰)は言いました。
有用な繊維会社のリストを1日でまとめ上げた大地(山﨑賢人)は、面接でこれまでさんざん落とされたことから、断られる事にも慣れているといって自らがメーカーにあたってみると言いました。
こはぜ屋の事を心配する茂木(竹内涼真)が自分にできることはないかと尋ねると、村野(市川右團次)は、陸王を履いて勝つことだと言い切るのでした。
その頃、繊維メーカーを片っ端からあたる大地でしたが、突然、橘ラッセルから契約を切られた事から、支払いトラブルがあったのではないかといったあらぬ噂が出回り、中々上手くいきませんでした。
シルクレイ製造機の火災
一方、雑誌のインタビューを受けていた茂木は、陸王がなくては今回の復帰は実現しなかったと記者に話すと、茂木復活の鍵となった陸王に記者は興味を示しました。
茂木が陸王を取材の中で紹介してくれた事を村野から報告を受けていた宮沢でしたが、その時、火災報知器が突然鳴り響きました。
それはシルクレイの開発室で起きており製造機から火があがっていました。
ぼやで済んだものの、火災で製造機は無残な姿になり、とても製造が出来るような状態ではなくなっていました。宮沢は大地にどうかと尋ねますが、涙目で首を横にふると、飯山ももう作れないと宮沢につぶやくのでした。
一からシルクレイを作り上げるためには1億円以上の費用がかかる上、陸王のソールはわずか20足しか在庫がありませんでした。
今、1億の借金をしたら、会社が立ち行かなくなることは分かりきった中、富島(志賀廣太郎)は設備投資に断固反対するのでした。
諦めない息子
自宅に帰ると宮沢は妻の美枝子(檀ふみ)からも諦めることも必要な時があると言われます。
一次面接の合格通知がゴミ箱に捨ててあるのを見つけた茜(上白石萌音)が、大地に就活を辞めたのかと話しているのを聞いた宮沢は、アッパー素材の事はいいから、自分のことに専念するようにと大地に告げると、大地は迷惑そうにわかったと答えました。
飯山が揺れる
そんな時、フェリックスという世界的なアウトドア用品のメーカーの人間が飯山の前に現れ、年間6,000万円で飯山の特許を独占契約させてもらえないかという話を持ちかけます。
飯山は帰宅すると、それを妻の素子(キムラ緑子)に報告するのでした。
設備投資が難しいこはぜ屋の状況に、飯山は独占契約の話も悪くないと捉えているようでした。
村野が去る
一方、宮沢と富島は埼玉中央銀行にこはぜ屋の事業計画書を持って、設備投資のための融資を願い出ますが、支店長からは融資できないと直ぐに断られるのでした。
宮沢は村野に設備投資の融資が受けられなかった事を伝えます。
村野は、陸王を諦めるということかと言うと、命がけで走っている選手にシューズを供給するからには、作る側にも覚悟がいるのだと声を荒げ、その覚悟がなかったのかと宮沢を問い詰めます。
宮沢は現実的に厳しいかもしれないという本心を漏らすと、村野は自分の見込み違いだったと言って自分がここでやるべき事はもうないと去っていくのでした。
宮沢が呆然としていると、経営者の思いはその立場に立ってみないとわからない、わかってもらおうとするのが無理なのかもしれないと飯山が慰めるのでした。
宮沢が涙を浮かべながら、村野さんに理解してほしかったというと遠い目で、悔いの残らない諦め方を知っているかと言った飯山は、自分には出来なかったけどとつぶやきました。
上手くいかない
茂木がダイワ食品の陸上競技場で練習していると、先日取材を受けた雑誌が届きます。
記事には、陸王のことはおろか、茂木が話した内容とは全く異なるインタビュー内容が掲載されていました。
その記事は、裏でアトランティスが糸を引いており、不本意な茂木は雑誌社に抗議したいと監督の城戸(音塚琢真)に申し出ますが、抗議なら走りせ示せと厳しい言葉を受けるのでした。
こはぜ屋では追い詰められた宮沢が、上手くいかないからと言ってウジウジするなと言われ、大地と口論になっていました。
正岡あけみ(阿川佐知子)が割って入るものの、謝ることなく大地は面接へとでかけていくのでした。
宮沢の本心と坂本の転職
こはぜ屋の危機を耳にした坂本は宮沢と居酒屋で飲んでいました。
そして自分が担当でも今回の設備投資の話にはOKが出せないだろうと坂本が話すと、宮沢はここが諦めどきかなとつぶやきました。
一旦、融資の話はおいておき、坂本は宮沢自身の気持ちをはっきりさせるべきだといいました。
宮沢は続けたい気持ちは山々でも、従業員を露頭に迷わせるわけにはいかないと答えると、本当にそれで良いのか、融資を銀行から断られたとしても、他にも方法はあるはずで、そうした可能性を全て考えた上で出した答えなのかと坂本は問い詰めるのでした。
そしてその帰り道、坂本は銀行を辞めようと思う告げると、前から誘われていたベンチャーキャピタルへの転職を考えていると明かしました。
どうしても銀行では可能性のある企業の目を潰してしまうことがある為、伸びていく会社の可能性に融資する仕事をこれからはしたいというと、宮沢にもし開発を続けるのであれば、相談してほしいと笑いながら言いました。
宮沢は気付く
帰宅した宮沢は、酔いつぶれて居間で寝ている大地を目にします。
茜に大地の面接の様子を聞いた宮沢は、大地がアッパー素材メーカーに毎日のように通い詰めている事を知ります。そんな大地の傍らには、メーカーのリストがびっしりと書き込まれたリストがありました。
茜がお父さんが陸王を諦めないとお兄ちゃんは信じているんだというと、たまらずに外に飛び出した宮沢は、自分は何をやってるんだと言って走り出すのでした。
宮沢の悪あがき
こはぜ屋の飲み会を坂本を交えて行った宮沢はその場で立ち上がり、自分は融資を銀行から断られた時、陸王を諦める理由をそのせいに出来ると後ろ向きになっていたと明かし、もう少し悪あがきさせてほしいと開発チームのメンバーに頭を下げました。
そして宮沢は資金の調達先を探してほしいと坂本に頼むと、それに力を尽くすと坂本は約束するのでした。
その夜、フェリックスの担当者に専属契約の話を断わった飯山は、電話を切ると又、儲けそこねたと妻に向かって照れくさそうにつぶやきました。
一方、坂本から現状では投資が難しいと言う報告を受けた宮沢は、他を探してみると答えます。
すると急に神妙な面持ちになった坂本は、会社を売りませんかといって買収の話を持ちかけます。
差し出したパンフレットにはフェリックスの文字がありました。
ドラマ「陸王」7話の見どころと感想
ドラマ「陸王」7話の見どころ
今回は、諦めない気持ちが詰まった回です。
繊維会社と取引が中止になって、陸王を諦めようとする宮沢の前で、繊維会社を探し続ける息子・大地の姿が諦めない気持ちの大切さを教えてくれます。
陸王を諦めるしかないと思わざるを得ない状況から、大地の諦めない姿勢や坂本へ本心を語った結果、諦めないという選択をする宮沢も気持ちの強さに心を動かされます。
坂本の提案や、シルクレイの特許を他社に売却することを断った飯山など、陸王に集まる仲間が増えていくところに感動します。
ドラマ「陸王」7話を無料視聴する方法
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まとめ
以上、ドラマ「陸王」7話のあらすじやネタバレについて紹介しました。
陸王を諦めかけた宮沢の前に、諦めない人達が現れ、宮沢はまた陸王を作ることを決めます。
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