ドラマ「青天を衝け」は2021年2月現在、NHK総合テレビで日曜日20時から、NHK BSプレミアム・BS4Kで18時から、また再放送が総合テレビで土曜日 13時5分から放送されているドラマです。
ドラマ「青天を衝け」3話は、ペリーが浦賀にやって来る中、12代将軍徳川家慶がこの世をさります。
時期将軍が期待される慶喜本人にはその気がありません。
一方血洗島では藍葉が大規模な害虫被害を受けてしまいます。
この記事ではドラマ「青天を衝け」3話のあらすじやネタバレ、動画を無料で視聴する方法を紹介します。
ドラマ「青天を衝け」3話のあらすじ
市郎右衛門(小林 薫)と初めて江戸へ行った栄一(吉沢 亮)は、江戸の華やかさに驚くとともに、父の姿に商売の難しさを知る。その年の藍葉の不作により窮地に陥った父を助けるため、自ら藍葉の買い付けに行きたいと考える栄一だが…。一方、黒船が襲来した江戸は、大騒ぎ。家慶(吉 幾三)が亡くなり、次期将軍候補に慶喜(草彅 剛)の名が挙がるも、慶喜は反発する。そんな慶喜の腹心の部下にと、ある男に白羽の矢が立つ。
引用元:NHK公式サイト
ドラマ「青天を衝け」3話のネタバレ
栄一、初めて目にする江戸の町
1853年、栄一(吉沢亮)は市郎右衛門(小林薫)と初めて江戸を訪れます。
まるで祭りの様な江戸の華やかさを見て驚くとともに、自らと同じ商人が町の活気を生み出している様子を見て、大きな声で「殿様は脇役みたいだ」と喜びを口にします。
それを通りすがりの武士の平岡円四郎(堤真一)が、聞き捨てならないといって咎めるのでした。
市郎右衛門は栄一に逃げろと声をかけ、2人が慌てて逃げていくと、平岡は傍にいた妻のやす(木村佳乃)から本当の事だと告げられて、あっさりと認めるのでした。
その一方で、江戸に来て、仕入れをお願いして店に頭を下げ、藍の商いを行う父の姿から、商売の難しさも感じていたのでした。
徳川家慶逝去
その3ヶ月後、浦賀に黒船が着きます。
その混乱の最中、病に臥せっていた徳川家慶(吉幾三)は、ペリーの来航という国難に立たされる中、自らの死期を悟っていました。
慶喜(草彅剛)や老中の阿部正弘(大谷亮平)に水戸の斉昭(竹中直人)に力を借りるようといって徳川を慶喜に頼み、亡くなってしまいました。
家慶が亡くなった後、ペリーが再び日本に来る前に開国するか、撃退するか幕臣たちと話し合う老中の阿部正弘(大谷亮平)から隠居生活を解かれた斉昭は、海防参与の役を命じられます。
自らの復帰は息子である慶喜が徳川の後継者として期待されてこそだと慶喜に伝えますが、自分はそんな大役に興味はないと反発する慶喜でした。
高島秋帆との再会
その頃、血洗島では村人と宗助(平泉成)がこの前、岡部の役人に捕まっていた者が江戸に呼び戻された話をしていました。
ペリーの来航により幕府から諸外国に対するため、高島秋帆(玉木宏)が赦免されたのでした。
身なりも立派になった高島は馬に乗り、栄一らが道の脇に控えている目の前を通り過ぎると、かつて投獄されていた高島と話をしたことがあると気づいた栄一は、思わず声をかけました。
身分の低い栄一は、警護の武士から叱責されたものの、高島は栄一を思い出し、あの時、獄中で栄一の言葉に助けられ、ここまでどうにか生き延びたと告げます。
そしてこの先、残された時間を日の本の為に尽くして励みたいと思っていることを口にすると、栄一にもしっかり励むようにと言って去っていきました。
藍葉の害虫被害
その頃、村では丹念に育てた藍葉が虫に食われてしまい、家業の藍玉を作るための藍葉が不足してしまう危機に陥っていました。
市郎右衛門は、まだ虫に食べられていない葉を急いで刈り取るように命じました。
そして、藍葉を買い付けるため、各地に行くことになりました。
それを聞いた栄一は、手分けして買い付けるほうが効率がいいといい、自分も行くと申し出ますが、父から子供扱いされ、実力不足だと却下されてしまいます。
栄一はどうしても父の役に立ちたいと、母のゑい(和久井映見)に藍葉の買付に行かせて欲しいと頼み込みます。
栄一の熱意にかけてみようと考えたゑいは、決して無駄にしてはいけないと言ってお金を持たせて栄一を送り出しました。
商売人としての第一歩
栄一は信州につくと、子供だからといって最初は藍葉を売ってもらえずにいましたが、畑の藍葉の生育具合を見て、藍葉づくりの問題点を指摘していきました。
いつの間にか父の仕事を手伝ううちに栄一には目利きや、商売の交渉力がついており、次々と藍葉を買付けて帰宅したのでした。
栄一は父から叱られる事を覚悟していましたが、買い付けてきた藍葉を見た父は、栄一のことをよくやったと言って褒め、一人前と認めました。
父から認められ、商売の面白さを知った栄一は、日本の役に立つために頑張ると心に誓うのでした。
その頃、江戸では斎昭の命を受けた水戸藩の藤田東湖が、慶喜を将軍にするべく、請け人を探していました。
そして慶喜を支える家臣として平岡円四郎の名前が挙がりますが、平岡はあまり乗り気ではありませんでした。
ドラマ「青天を衝け」3話の見どころ
栄一は父・市郎右衛門に連れられて初めて江戸を訪れます。
栄一は商人で活気づく江戸の町を目の当たりにして、気持ちが高揚します。
見るもの全てが新鮮に映った栄一は目を輝かせました。
そして、今回ついに日本史でも有名なペリーが浦賀にやってきます。
ペリーの対応に右往左往する中、12代将軍徳川家慶がこの世を去り…。
目まぐるしく変化する情勢が描かれている一方、栄一の商売人としての第一歩が描かれています。
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まとめ
以上、ドラマ「青天を衝け」3話のあらすじやネタバレについて紹介しました。
栄一はよくおしゃべりと言われますが、彼のそのおしゃべりは商売人としては利点となっていると感じました。
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