ドラマ｜お兄ちゃんガチャの動画を無料で見れる動画配信まとめ

メルヘンな世界に憧れるミコはバレエ教室に通うことになるがそこで雨が降ると傘を持ち迎えに来てくれるお兄ちゃんを5人も持つお金持ちのお嬢様蛇崩ナツコの存在を知ります。

なぜ5人もお兄ちゃんがいるのか不思議に思うミコに“お兄ちゃんガチャ”の存在を同じバレエ教室に通う御手洗四葉に教えてもらいました。

ゲームセンターの3階という名の地下１階にお兄ちゃんガチャというガチャポンがありカプセルの中には入浴剤のようなものが入っています。

一晩お風呂につけてふやかすと翌朝浴槽には男の子が現れる不思議な仕組みでお兄ちゃんたちにはランクがつけられていて中にはワッキーや田中などハズレも存在します。

ナツコの5人のお兄ちゃんたちは皆Ａランクの優しくてイケメンなお兄ちゃんたちですが、5人とも同じランクで能力も同じのためどのお兄ちゃんを正式に契約するのか決めきれずにずっとキープしつつＳランクのお兄ちゃんが当たるのまでガチャを引き続けています。

初めは戸惑っていたミコですが冴えない現実に嫌気がさしガチャを引くことにします。

翌朝ミコの前に現れたのはイケメンな男の子でした。

舞い上がるミコは「私のお兄ちゃんになってくれますか？」と訪ね、答えはまさかの「嫌だね」だったのです。

こんな苦労している小学生いたら本当に可哀想ですが負の感情を抱かせず喜劇的に描いているところが好きです。

雫石ミコを演じる鈴木梨央ちゃんの演技はやっぱり格が違うと感じ天才子役だなあとジャニーズが好きで見始めたのに脱帽でした。

なんと言っても入浴剤を一晩お風呂につけてふやかせばお兄ちゃんが出来るという発想力がすごい。

ナツコが引きつれるAランクのお兄ちゃんズのコミカルであり少し可哀想な役どころがツボにはまります。

ナツコへの気持ちを歌にして軽やかに歌う姿はファンでなくても数回見たくなると思います。

現実的なミコですが非現実の世界に憧れたまたま引いた1回で運良くアタリを引いたのにまさかのお兄ちゃんにならないと言われてしまうとは思いませんでした。

今では考えられない岸君のドSな役に少し笑ってしまいますがとてもかっこいいです。

むしろママの少女漫画のネタにお兄ちゃんガチャというタイトルで連載が決定したことにより歓迎されるのです。

お兄ちゃんガチャのお兄ちゃんは正式に契約するまで名前がありません。

ミコのお兄ちゃん候補として雫石家に生を受けた男の子は長女マコからトイと命名されます。

トイはマコに優しく勉強を教え、乱暴な弟リクのヤンチャを上手にコントロールしイタズラ落書きばかりする妹カコにはお菓子にチョコペンで絵を描かせてお利口に遊ばせるなど

お兄ちゃんとしての能力は確実にありました。

ママの漫画のお手伝いとしてなぜか半裸でリンゴを持たされモデルになります。

そこで飲み物を運んできたミコが背中に“S”と印されたトイのランクを発見するのです。

ミコ以外の家族には優しいお兄ちゃんなトイですがミコには何故か優しくしようとせずトイのSはドSのSよ！と言い放たれます。

怒ったミコは消去するとゲームセンターにトイを連れて行きますがナツコが現れトイを譲るように言われますが優柔不断な女心が邪魔をしてトイをキープすることになります。

トイはなぜか出てくるガチャがアタリかハズレかわかるようです。

自分はミコのお兄ちゃんになる気はないので、ミコがいいお兄ちゃんに出会うまではそばでサポートすることになります。

トイが次にアタリが来ると言ったガチャをミコは引き一晩お風呂につけます。

翌朝現れた男の子はかわいらしい容姿で「お兄ちゃんになってくれますか？」というミコの問いに「いいともー！」と馴染み深い台詞を叫びました。

さすがはSランクと言えるお兄ちゃんぶり。

特にマコにはマコのリクにはリクのカコにはカコの性格を理解し育て方を一瞬で見抜いていてきっとミコに優しくしないのもどこか見抜いているところがあるからだと思います。

そんなSランクお兄ちゃんぶりがたまりません。

ミコもしっかりしている子だと思いきやナツコに譲ってと言われそれはもったいないと思いキープする優柔不断な性格が年相応の女の子で愛らしく思います。

なんだかんだで良いコンビなミコトイはすごく推せます！

2人目の男の子の存在に家族みんなは一度反対しますがトイの説得により受け入れられニコと名付けられました。

バレエ教室でニコランクを訪ねられ、鎖骨の下に”S“の文字があったのでミコはまたＳランクのお兄ちゃんを引いたことが判明します。

Ｓランクは前世の記憶がありトイのように自分の意思を持ちますが、ニコはミコにも優しくお兄ちゃんになると言いミコからの信用へ得ることが出来ました。

しかしご飯を作ってもまずかったり、リクの刀遊びも上手く止めることが出来なかったり、カコのおやつを食べて泣かせてしまったり、ママの原稿にインクをこぼしたりしてしまい、Ｓランクとは言えないようなドジっぷりでミコ以外の家族からの信用は得られませんでした。

ニコはナツコのお兄ちゃん候補たちと勝負をするのですがなんとSランクのはずのニコはAランクのお兄ちゃんズたちに惨敗するのです。

汗で湿ったニコの体からは”S“の文字から”B“の文字に変化してしまいます。

ニコはお兄ちゃんになりなくてSランクだと嘘をついたのですが思いがから回っていただけだと知り家族はニコを受け入れます。

しかし今度はミコが「嘘は嫌い」と言いニコを消去してしまいました。

ニコとの分れもつかの間、ミコは次のガチャを引き次のお兄ちゃんと出会うのでした。

ニコニコしているからニコと名付けられ普段の松倉君もいつもニコニコしているのでぴったりな役柄でした。

さすがにカコちゃんのプリン食べたりママの体のためとはいえお仕事の原稿にインクをこぼしたりするのは駄目だよと思いながらもニコニコ頑張るニコちゃんが大好きです。

嘘をついたのは決して良いことではありませんがお兄ちゃんになりたくて必死で頑張って空回りをしてしまっただけで愛おしいお兄ちゃんだなあと思っていたのにまさかミコが嫌だと言い出すとは本当に女の子の気持ちって難しいのだなと痛感しました。

お別れするときも「最後は笑ってニコニコ～」と言って消去するミコが少し怖いです（笑）

「妹のためなら死ねる」と暑苦しくも頼もしい発言で家族は感動し信頼を得るのです。

ミコはトイにお兄ちゃんについて相談していました。

完璧じゃなくていい欠点があってもいいとミコの悩みを受け止めアドバイスするトイ、あんなに喧嘩をしていた2人が段々距離を縮めていくのです。

一方セーギは家族への熱血指導が度を超えみんなから煙たがられてしまいます。

ですがある日リクがパパからもらった大切なお財布をあのゲームセンターに現れる財布泥棒に取られてしまい泣いていました。

そこでセーギは立ち上がり取り返すと家を飛び出し家族の信用を取り戻します。

ニコはセーギを追いかけトイはゲームセンターに足を運びますがそこにニコとセーギの姿はありませんでした。

実は四葉やナツコも財布を取られていて四葉にとっても財布は大切なものだったのでたった1人で財布を返してもらおうと立ち向かっているところにレイとトイが遭遇し不良たちを成敗します。

実は四葉にはお兄ちゃんがいましたが事故で亡くなってしまいガチャをしようとしていた自分を攻める四葉をレイが慰めます。

一方セーギはゲーセンではなく警察にかけこみミコに止められます。

ミコは他力本願なセーギを消去することにしたのです。

思いが熱いのはいいのですが真面目すぎてジョークが通じないお兄ちゃんだろうなと思いました。

財布を取り返しに行くのではなく警察に行くとは思わずびっくりでした。

そしてトイが取り返してくれた財布を僕から渡しておこうと言って自分の手柄にしようとしたところは見逃しませんでしたちゃっかりずるい男でした。

そもそもゲーセンでたむろする不良たちが子どものお財布を取るなんて本当にひどいですが実際あったら大問題ですでにゲーセンは出禁どころか逮捕されていますね（笑）

セーギは深澤君だからこそ良い味がでた役なんじゃないかなと感じました。

ランクはDランクで自分でも「顔しか取り柄がない」と言いますが女性陣はキララのキラキラオーラにメロメロでナツコやバレエ教室のみんなもキララに一目惚れ。

ミコはすぐに契約しようとしますがリクやトイは乗り気ではありません。

一方唯一キララに夢中にならなかったのは四葉でした。

四葉とトイはゲームセンターに行きお姉ちゃんガチャの存在を知ります。

犯罪に使われる可能性のあるお姉ちゃんガチャは使用禁止でしたがお兄ちゃんを事故で亡くした四葉のためにレイや博士が使っても良いと言ってくれたのですがやはりお兄ちゃんを思いガチャを引くのをやめてしまします。

そしてトイは博士とレイからキララの女性に陣に貢がせるという本性を博士やレイから聞くにです。

女性からモテるキララですが前回はおならをして消去されたという過去があったのでトイはそれを利用しようとリクと芋を食べさせる作戦を試みますが失敗に終わります。

次の作戦は雫石家の女性陣と楽しそうにケーキを食べているところに虫を家に放ちます。

クリームがついていたキララの口元に虫が止まり100年の恋も冷めてしまい
ミコはキララを消去してしまうのです。

人間見た目で判断してはいけないと思いつつもイケメンが目の前にいたらそっちを選びたくなってします気持ちもわかります。

それでもさすがに子どもからお金は受け取るなよ！と声を大にして言いたいです。

キララには良心というものは存在しないのでしょうか･･･

それから本編とは少し違う視点から四葉の物語が大きくなっていることに気づきました。

きっと四葉のお兄ちゃんの死とお兄ちゃんガチャは繋がっているのかなと思いました。

それにしても本当にお兄ちゃん思いのすごく良い子です。

今後の四葉の物語にも注目していける回だったかなと思います。

前回の話で四葉が引こうとしたお姉ちゃんガチャを引いてしまったのです。

ランクはMでお姉ちゃんガチャに関してはABCの順番ではなく魔性のM なんだとかでリクやナツコのお兄ちゃんズ、博士やレイまでもメロメロにしてしまう究極のモテ女で名前は「メロ」とリクが名付けました。

女性陣はすぐに消去しようという考えでしたがメロの嘘泣きにより同情してしまい一日だけ置いて上げることになります。

女性陣からは印象が悪いと思われていたメロですがマコにモテテクを教えたり、ママのマッサージをしたり、カコの面倒をみてあげたり、怖い夢を見たミコを抱きしめて上げたりと実はお姉ちゃん力も高くまんまと家族をメロメロにしていきます。

男も女も虜にするメロですが何故かトイだけは効きませんでした。

しかし家族はメロと本契約を結ぶ方向に進んでいき記憶を改ざんする薬を飲もうとしていましたがその頃トイがメロを引き止めていました。

メロはトイに魔性のMではなくメモリーのMだと言い前世の記憶を思い出させてあげるとキスをした様です。

もちろんメロのMは魔性のMなので前世の記憶を思い出すことは出来ませんでしたが、ゲームセンターに足を運んだメロとトイは手を繋いでいました。

それを見たミコが嫉妬し消去してしまったのです。

一方メロの魔性が全然効かないトイに好感が持てました。

レイも同じSランクお兄ちゃんなのにメロメロになっていたのにトイだけは平常心を保ち、ミコには良い子でいてほしいとミコのことを思ってメロを消去させようとする姿になんでトイがミコのお兄ちゃんになれないのと思うばかりでした。

メロはなんとなくトイが好きだったのではないかなと勝手に思いました。

間違いなくお姉ちゃんガチャを解禁したら犯罪に利用されるので絶対に封印した方が良いしそもそも作った博士本人がメロメロになっていては本末転倒ではないかと笑ってしまいました。

我流ではあるが一途な妹を思う気持ちが皆の心を掴んでいきます。

メロの件があったためナツコやバレエ教室に通う女の子たちにも一途でまっすぐなロードの思いは刺さりあの四葉にも好印象でした。

そして四葉はメロにメロメロになった皆のお兄ちゃんレイに幻滅し一途なロードに憧れ誰にも目移りしないお兄ちゃんがほしいとお兄ちゃんガチャを引くことを決断します。

ある夜ミコはトイにお兄ちゃんになる気はないかと再確認しますがまた「無理」と断られてしまいます。

しかしトイはミコのお兄ちゃんになりたくないわけではなく前世の記憶が邪魔をし、お兄ちゃんになってやれないという決断で前回とは気持ちは少し違ったものでした。

トイとレイはジェントルというCランクのお兄ちゃん候補を連れた四葉と会い、衝動のままにジェントルにひどい言葉を放ってしまします。

我に返ったトイに頭痛とフラッシュバックのようなものが流れますがそれは四葉と亡くなった四葉のお兄ちゃんでした。

一方ロードは昨夜のミコとトイの会話を聞いていてミコの気持ちに気づきバイクで海辺までミコを連れて行きます。

そこであんなやつやめておけとトイのことを忘れろと言ってしまいミコと喧嘩し、ミコから「説教は嫌」と言われてしまいます。

1人バイクで帰ろうとしたとき事故で死んでしまいそのまま消去されてしまったのです。

硬派なヤンキーの為根は真面目だし言っていることは的を得ていると思います。

トイのことは忘れろと言ってしまいましたがそれもミコを思っての発言であったと思います。

最後振られた形にはなりましたが素直な妹が好きだと言ったロードに対して「説教は嫌」と突き放すミコが想定外すぎてびっくり通り越して笑えます。

最後は死んだロードに涙する家族でしたがガチャの魂は死なずまた再生されることをしった家族の切り替えの早さはさすがすぎます。

お兄ちゃんガチャへの免疫がかなりついてきていると感じました。

私が注目している四葉の物語も急展開となりついにお兄ちゃんガチャを引いてしまった少しの寂しさがありました。

そして薄々思ってはいましたがトイのフラッシュバックにより確実になったのは四葉の亡くなったお兄ちゃんはトイなのだと思いました。

口を開けばネガティブな発言ばかりで家族の会話をしらけさせてしまうが「どこまでネガなの？」とつっこんでほしいと言う、かなり面倒なこじらせお兄ちゃんでした。

トイはネガと一緒にミコを迎えに行くがそこでジェントルと四葉が仲良く帰る姿を見てイラついてしまうようで、ミコとも口論になってしまいます。

前世の記憶のせいで頭痛に悩まされるトイは博士から前世の記憶を着せるという薬をもらい飲むように諭され飲む“フリ”をしたのです。

ミコはそのことに気づいていましたが内緒にすると約束し薬を預かることにしました。

朝からお風呂に引きこもり家族全員から大ブーイングを受けますがミコは「頑張る人が好き」とネガを説得しようとしました。

そこでネガは頑張ることを決意し逆上がりにチャレンジしました。

手にマメができるほど頑張り最後の1回と意気込んだ瞬間逆上がりを成功させました。

そこで自信がついたネガはいつもとは逆にミコに「僕の妹になってくれますか？」と申し込みますがそれとこれとは別と消去されてしまうのです。

翌朝ミコは記憶を消す薬を自分が飲んだらどうなるのかとトイに訪ねました。

ただネガティブなだけじゃなくて筋金入りの面倒くささを持ち合わせているところがむしろいいなと思えました。実際にこんな人がいたら絶対に関わらないと思いますが。

ミコもミコで最後消去してしまうのに逆上がりを頑張らせるなんてひどくて辛辣すぎてお兄ちゃん候補が段々可哀想に思えてきますが面白いです。

話を重ねるごとにトイとの絆が深まりお兄ちゃん候補との関係性は薄くなっていきますがミコの思いがトイに届いてほしいと願うばかりですがトイの思いも四葉に届いてほしいと思ってしまいもどかしい感情が湧き出てきます。

四葉とジェントルの深い関係も見ていきたいです。

彼は言葉を話さずふっと笑うだけで、背中で語るケンさんの言葉をミコや家族が勝手に代弁していき最後は頭ポンポンで締めるのです。

一方四葉はいよいよジェントルと本契約を結ぼうとゲームセンターにやってきます。

ジェントル、四葉、四葉のママが記憶を改ざんする薬を飲もうとした時トイに激しい頭痛が襲い「やめろ！」と叫び倒れてしまいます。

その騒ぎでジェントルとの本契約は一次保留という形になりミコと博士たちはトイをお家まで運びました。

トイは激しい頭痛と共に過去の記憶を全て思い出しました。

自分は四葉の本当のお兄ちゃんであるとミコに伝えて四葉を呼んでほしいと頼み、ミコは四葉を呼び出し自分は身を引きます。

家で落ち込んでいるとケンさんがやってきて何も言わずに寄り添ってくれました。

ミコはケンさんと本契約を結ぼうとゲームセンターに足を運び、お決まりのお兄ちゃんになってくださいと言います。

緊迫した空気の中「はい」と発したケンさんの声はとても甲高く変な声をしていて「声が嫌」とまたしても土壇場で消去してしまいました。

その頃トイと四葉は話している途中でジェントルの差し金によって当局にトイが見つかり連れ去られてしまいます。

いつものようにママのモデルのお手伝いをするケンさんが壁ドンをして2人で顔を赤くしているシーンはとても面白いです。

ママが子どもたちの前で「なにも言わないで」と言いますがそもそもなにも喋らないじゃないかと思わずつっこんでしまいます。

余裕の笑みを浮かべてふっと笑うだけで女性陣の心を掴みいいように解釈してもらえるなんてとてもラッキーなお兄ちゃんです。

そしてお兄ちゃんたちの中で唯一ランクが不明で明かされないまま消去されてしまいケンさんのランクってなんだったのだろうと、とても気になりました。

それから大注目のトイと四葉ですがジェントルの通報で邪魔をされなかなか良いように進まない2人がもどかしい気持ちになりました。

ランクはBランクですが冷静に自分のデータを分析しBでも最高レベルだと自負しているようです。

コーナンは早速トイが当局に拉致されていると推理しますが場所まではデータ不足でわかりませんでした。

ミコはバレエ教室で四葉と話しジェントルの通報によってトイが当局に連れ去られたことを知ります。

そしてコーナンの推理が整い当局にトイを取り戻しに行くミコとコーナンが行き着いた場所はゲームセンターでした。

コーナンの推理通りゲームセンターにトイの姿があり、トイはミコを優しく抱きしめますが「はじめまして」と言うのです。

当局に前世の記憶を消されミコとの思い出も消えてしまいましたが不良品ではなくなったトイは「お兄ちゃんになってくれますか？」というミコの問に対して「うん。喜んで」と優しく微笑み頭を撫でます。

ミコは以前のトイと比べてしまい今のトイはいらないと言ってしまいます。

コーナンは高い知能の持ち主のためトイを元に戻す方法を思いつき実践し成功します。

一方トイの言ったことが気になる四葉はジェントルと口論になってしまい、焦ったジェントルは四葉の手を握り少し乱暴に説得しようとします。

そこへナツコとお兄ちゃんズが通りかかり四葉を助けます。

コーナンは知能が高く今までのお兄ちゃんたちよりきちんと役に立っていると思いますがその存在感が薄いのが少し不憫に思いますがトイとミコ、そして四葉の関係性の盛り上がりから仕方のないことではあります。

トイが記憶を消され前世の記憶どころかミコとの思い出も忘れてしまい優しいSランクお兄ちゃんになったのはミコにとっていい事のはずであるのに「はじめまして」と言ったトイやミコのお兄ちゃんになると微笑むトイは優しい顔をしていてもどこかアンドロイドのように見えてしまう所が切なくなりました。

コーナンのおかげでトイの記憶は取り戻せて良かったですがトイの記憶を元に戻す方法も1晩お風呂につけておくというなんとも斬新なアイデアで笑ってしまいました。

消去が怖くて博士にレイのように助手としてここに置いてほしいと頼むがそれはできず、ジェントルとナツコたちはレイが悲劇的なガチャであることを知ります。

レイはもう何年も前にある女の子に引かれたガチャであるが本契約の前にその女の子が街を去って行ったといいます。

レイは消去されることも本契約を結ぶことも出来ず歳を取らないまま彷徨うガチャなのだそうで、それを聞いたジェントルは消去され再生のチャンスを待つ決断をする･･･と思いきや消去BOXに入る直前に逃げ出してしまいました。

四葉はトイと2人で話をしていましたがジェントルが逃げ出したことを知ったミコは2人の元に急ぎますがジェントルと遭遇してしまいます。

しかしミコはジェントルが2人に復習しようと脱走したわけではなく四葉が気になり最後までお兄ちゃんとして四葉のそばにいたかったことを知ります。

四葉とトイは2人の記憶をすり合わせ2人で埋めたというタイムカプセルを掘り起こしやっと2人は本当の兄妹に戻り抱き合って笑います。

その夜家からいなくなり四葉の元へ行ったトイを思い泣くミコはその辛さから以前トイから預かった記憶を消す薬を飲んでしまいました。

誰かのお兄ちゃんになることを望むはずのガチャが突然離れていった女の子を思い追いかけ見つけ出して消去してもらえるように頼むこともできたはずですが、レイは女の子を思いそばで見守ってあげられることが嬉しかったと、まさにSランクのお兄ちゃんで感動しました。

しかしレイの気持ちも虚しく女の子はだんだんレイのことを忘れてしまうと言う悲しく切ない回でした。

そしてジェントルも焦って強引なことをしてしまったのも四葉が大好きで四葉を思うからでした。そして前世は家でイグアナを飼っていたというだけで危険人物として扱われているのはあまりにもトンチキで面白かったです。

そしてやっと四葉とトイは気持ちが通じ合えた瞬間は祝福の気持ちよりも鈴木梨央ちゃんの演技がすごすぎてミコへの気持ちの方が勝ってしまいました。

その嘘を見抜いたのはトイだけでミコとトイにはすでに絆が生まれていたのでミコの行動に呆れながらも2人で笑い合います。

ナツコはレイを引いた女の子を探していましたがそれがミコのママのリコだったことが判明し、2人は再会するのです。

レイはリコを思い続け側で見守ってきましたがリコはレイと離れてから少しずつレイの事を忘れていったことを悔やみます。

レイはリコに消去してもらえるように頼みますが、博士はレイのことを置いておく決断をしました。

その夜四葉の家にいるはずのトイがミコのお家にいました。

トイはミコと他人になることに寂しさを感じていましたがミコは翌朝すぐにトイをゲームセンターに連れて行き四葉たち親子と本契約を結ぶための薬を飲ませました。

雨が降る日バレエ教室に四葉を迎えに来たトイの姿がありますがトイはアキヒコと名乗り完全にミコのことは忘れていました。

悲しむミコの元にずっと旅に出ていたパパが帰ってきて、お土産にと置いていったものはどこで手に入れたかはわからないガチャの入浴剤でした。

翌朝ミコの前に現れたお兄ちゃんは両肩に“S”をつけたSSランクのお兄ちゃんでした。

その後の結末がわからないままドラマは終了しました。

レイはどこまでもSランクお兄ちゃんでした。

四葉と本契約を結びミコのことは忘れてしまったトイにもなんだかもやもやする感情が残りました。

トイは最後にはミコのお兄ちゃんになるものだと初めは思っていたので意外な結末でした。

お兄ちゃんガチャはお兄ちゃん候補を経験する子どもにとって簡単なことではないと思います。出会いがあれば別れもある。必ず望む未来が待っているわけではない。そんな大切なことを教えてもらえた作品だったのではないかなと思います。

しかしこのままではミコが可哀想だと思っていたらまさかの最終回に現れるパパが何故かガチャを持っているなんて夢を壊さない素敵な展開でした。

最後のSSランクのお兄ちゃん候補とは出会ったところでドラマが終了したのも面白い終わり方で温かい気持ちで最終回を迎えることが出来ました。