ドラマ｜レンタル救世主の動画を全話無料で見れる動画配信まとめ

明辺は「レンタル救世主」という職種のある会社の面接を受けます。

面接では明辺の思いの丈を述べ、自分の人生を懸けて働くことを宣言するのです。

社長の黒宇寛太（大杉漣）はそんな明辺を気に入り、明辺は見事採用になります。

明辺は黒宇からレンタル救世主とはレンタルされると依頼者のための救世主となることを教えられます。

そして、どんなことがあっても依頼者を命がけで助けることが重要だと。

明辺は初仕事として誘拐された人質の救出を任されます。

指示された倉庫に行くと、2人の人質・百地零子（志田未来）と薫（稲葉友）を見つけた明辺。

明辺は人質を助けに行こうとしますが、逆に犯人に見つかって一緒に捕まってしまいました。

そこに同じくレンタル救世主の葵伝二郎（藤井流星）が登場し、無事に救出された3人。

しかし、零子はなぜ助けに来たのかという言葉を明辺に言うのです。

そして零子はまたも誘拐されてしまい、偶然見かけた明辺が自分の依頼でいいと黒宇に頼んで零子を助けに行きます。

しかしまた一緒に捕まってしまう明辺…。

零子が助けてほしくても助けてと言えない性格で、それを知った明辺は自分のことを助けるつもりで助けてと言うように伝えます。

零子は助けてほしいと思いをぶちまけ、そこにまた葵が現れ無事救出。

そして零子は自分も救世主になることを決意するのでした。

現実味はないですが何だか全体的にクスッと笑えて気軽に見れるドラマの雰囲気が良かったです。

主演を務める沢村一樹の体張ってる感が全面に出ていましたね。

明辺の妻・紫乃は優しそうで、稲森いずみは美しかったですね～。

明辺が潜入しても一瞬でみつかてしまう様子は面白かったです。

また、涙ながらのラップで韻を踏み叫ぶ零子が印象的でした。

こんな演技をする志田未来初めて見た気がします。

ヒロコは、自身のラジオ番組であるプロデューサー・神保（遠藤章造・ココリコ）にストーカーされていると相談しに来ました。

レンタル救世主ではヒロコのストーカー撃退のための作戦を立て始めます。

明辺は（沢村一樹）は神保の家へ、葵（藤井流星）はヒロコの家へとそれぞれ向かいます。

みんなが出ていくなか、唯一待機しろと言われる零子（志田未来）。

そんなことから零子は取り柄がないからなのかと複雑な気持ちを抱きます。

明辺は神保の部屋で「ヒロコを道連れにして死ぬ」という遺書を発見！

神保の部屋から出ようとした瞬間、現場の警察官に見つかり泥棒だと勘違いされ捕まってしまうのです。

翌日、秦野（中村アン）が保釈金を払い明辺は釈放。

一晩中、明辺の釈放のために奔走した秦野は、明辺に怒りをぶつける。

レンタル救世主には、またしてもヒロコのストーカーが現れたと知らせがきます。

その容疑者は明辺がさきほど偶然出会った今泉（武田真治）でした。

ビル屋上で今泉はナイフをヒロコに突きつけ、明辺たちがそこにやってきます。

明辺や零子が想いをぶちまけ、今泉がじっと聞きます。

落ちそうになったヒロコを今泉が助けようとし、その今泉を明辺が助けようとしてそのまま落下。

最終的に葵が下にひいたクッションによってみんな助かるのでした。

零子と薫のやりとりも何だかほんわかした気持ちになりましたね。

零子の意味不明なラップはもはやよく分からないですがそれなりに面白かったです。

泣き笑いする零子も良かったですね。

また、留置所でひとり三角座りする明辺は、何とも言えない沢村一樹ならではのオーラが出ていて魅力を感じました。

結局ヒロコと今泉もどっちが悪いのかわからないですが、お互いの理解が少し足りなかったのかなと思いました。

陽太は父の陽介（甲本雅裕）と2人で暮らしていましたが、ある時夜逃げし今はホテル住まいだと言います。

そして、陽介は何やら怪しい「白い粉」を持っていて、薬の運び屋ではないかと疑心暗鬼。

父親を助けてほしい一心の陽太は485円という全財産をにぎりしめていました。

しかし、黒宇（大杉漣）はそのお金じゃ依頼を受けれないと陽太を追い返します。

そんな陽太を放っておけなず、明辺（沢村一樹）はこっそり陽太の後を追います。

その後、明辺は陽太にもう一度485円で依頼をしてほしいと頼み、依頼を受けることに。

ロイ（勝地涼）は塩を調べ、その中身がヤバいものであると分かります。

陽介は取り引きに出かけますが、既に明辺たちが中身をすり替えていました。

しかし、取引ではものだけ持っていかれ、陽介はお金を得ることができませんでした。

そこに明辺とロイが現れ、本物はこっちだと言います。

取引相手の中国人たちは拳銃を持って3人を追いかけます。

追い詰められた明辺たちでしたが、そこに葵（藤井流星）が現れます。

続けて警察も着て一味は一網打尽。

陽介は陽太とハイタッチして、警察に行くと話します。

しかし黒宇の命令で持って行ったのはただの塩だと分かり、陽介は逮捕されずに済みました。

しかもその「塩」を巡って拳銃片手に争う様子ももうなんだかコメディ感たっぷり！

地蔵ちゃんラップを依頼人の子供にやらせたのは予想外でしたし、陽太のひとつひとつの表情が魅力的でしたね。

零子のちょっとかたまった笑顔も良かったです。

明辺が仕事をサボって黒宇が叱りつけるシーンはかなり迫力がありました。

これがまさに大杉漣の熱い演技で、こんな上司居たら絶対逆らえないなと思えました。

彼は妻がミスワタナベ（千秋）という女に洗脳されていると相談します。

そしてその洗脳を解いてほしいと依頼するのです。

実は妻・清美（櫻井淳子）は、ミスワタナベの投資セミナーに参加。

そしてそこで大金を巻き上げられた言うのです。

ミスワタナベはセミナーに参加した人に儲け話を持ち掛けて金を奪う典型的な詐欺師でした。

そしてレンタル救世主で洗脳を解くのにかかる料金は100万円。

韮沢はそんな大金を払えるお金はありません。

そこで、お金にシビアで普段であれば絶対に受けない黒宇（演：大杉漣）が、なんと5万円で引き受けると言い出したのです。

明辺は、葵（藤井流星）、零子（志田未来）と清美を尾行します。

セミナーには零子が23歳の母という設定で潜入することに。

セミナーで清美は被害者というよりミスワタナベの詐欺に片棒を担いでいるように見えました。

明辺はビルに屋上から忍びこみ、ミスワタナベの金庫へとまっしぐら。

しかし、金庫にはお金がなく、レンタル救世主の仲間たちが明辺の到着より前にお金を運び出していたのでした。

そして、本当の目的はミスワタナベの帳簿でした。

清美はが捜査に協力、逮捕は免れました。

社長の黒宇の過去も明らかになり、新たな情報が色々と出てきた回でした。

零子の兄として出てきた小出恵介もこれからキーパーソンになっていく予感がします。

主婦のふりをして潜入する零子の姿はまさに主婦そのもので、洗脳されそうになる演技も良かったですね。

ハイジ役の福原遥も可愛らしくて、自然体な演技も光っていました。

そして、明辺は救世主としての要領をえてきたなという印象で、日に日に潜入も上手くなっている気がしました

それは24時間以内に自分を猫舌にしてほしいという何とも変わった依頼でした。

その変な依頼人は近藤（賀来賢人）という男で、レタス太郎（泉谷しげる）という芸人の弟子をやっていると言います。

レタス太郎と相方のおでん次郎（森下能幸）繰り広げる芸はアツアツのおでんを食べること。

しかし、おでん次郎は亡くなってレタス太郎が引退を決めました。

最後となるレタス太郎の舞台で近藤と一緒にアツアツのおでん芸を見せることに。

色々と策を考えるレンタル救世主の面々ですが、どうもどれも上手くいきません。

そんな時、貧血で倒れた明辺が病室張り紙を目にしあることを思いつきます。

それは手術で猫舌にすることでした。

そして、レタス太郎は近藤と一緒にあつあつのおでん芸を披露します。

舞台がおわりレタス太郎は近藤のことを一人前の芸人だと言ってその場を去るのでした。

その言葉に近藤は15年間ありがとうございましたと深く頭を下げます。

一方、学校に駆けつけた明辺ですが、すでに授業参観は終わっていました。

紫乃（稲森いずみ）と彩芽は笑顔でしたが、後ほど紫乃はカウンセラーに離婚すると話すのでした。

何だか本人はいたって真剣に悩んでいて、「探偵ナイトスクープ」を思い出しました。

しかもどうやって猫舌にするんだろうと思っていると、まさかの作戦で笑いました。

賀来賢人演じる近藤の表情がいちいち可愛かったですね。

それにしてもあつい演技は絶妙に下手くそで、でもそれも魅力的でした。

そしてお決まりの零子の地蔵ラップ。

今回はその顔つきも迫力がありましたね～。

一番印象的だったのは、葵のアクションシーンで、キレもあってかっこよかったです。

なぜかハイジは明辺に気づくと逃げるように去っていきました。

ハイジの書いた問診票には恋の病の文字が…。

後ほどハイジはレンタル救世主の力を借りて恋を成就させたいと言い始めます。

相手は彼女のネット動画にコメントした「Green Mask」。

最初は彼に動画をけなされ言い合いばかりしていましたが、話をするうちに仲良くなったというのです。

ネット上の知り合いでしたがハイジは偶然カフェで「Green Mask」を見つけるのです。

「Green Mask」は、カフェの店員で、イケメンの彼にハイジは恋に落ちました。

明辺、葵（藤井流星）、零子（志田未来）はハイジと「Green Mask」がいるカフェへやってきます。

そこで零子は「Green Mask」が知り合いの女装家・薫（稲葉友）だと知るのです。

しかも薫の恋愛対象は男性なので、ハイジと上手くいくはずありませんでした。

それでも結局ハイジは薫に気持ちを伝えました。

薫はありがとうと言い、ハイジはふられてしまいます。

そんなハイジを零子は優しく抱きしめるのでした。

意外にもラップが上手で自然でしたね。

これまで零子が見せてきたぎこちない地蔵ラップとは対象的だなと思いました。

ハイジが恋愛の作戦で、一人二役で演じる様子が何とも可愛いらしかったです。

そして、ハイジが薫に告白するシーンは思わず胸にジーンときてしまいました。

ふられるというのがわかっていても、まっすぐに伝えるハイジが眩しくて輝いてみえました。

そんなハイジをしっかりと抱きしめる零子もまた美しかったですね。

今回の依頼人は、星子（菊地亜美）という女性。

彼女はいろはの同級生で、市議会議員を務めています。

バーガー村の市の施設の移転問題で収賄疑惑をかけられていたのです。

そして星子は賄賂のことを認め、捕まる前に高校時代のチアリーディング部のメンバーに会いたい依頼。

明辺たちはメンバー5人の女性に連絡しますが、なぜか全員に会いたくない模様。

数日後、メンバーの愛乃（藤井美菜）がオフィスにやってきます。

愛乃が言うには、高校時代に星子が暴行事件を起こし、それが原因でメンバーの香世子（村川絵梨）が負傷。

大会にも出られなくなり、廃部が決まりメンバーそれぞれが離れていったとのことでした。

香世子は今自分のすし店を持ちますが、その店がバーガー村敷地移転と関わっていて、これが進められると香世子の店も潰されてしまうのでした。

しかし、実際に星子は賄賂を受け取っていましたが、自分が逮捕されることでこの計画を白紙に戻せるという想いから賄賂を受け取っていたのでした。

そして星子は自ら警察に出頭し、計画もすべて白紙に戻されます。

その星子の前にチアリーディング部のメンバーが集まり、大会での振付を披露するのでした。

そしてお決まりの地蔵ラップがまたいいことを言ってくれました。

星子に自分たちの思いを伝えるためにメンバーが集まって姿が踊る姿が素敵でしたし感動しました。

星子は香世子のことを思っての行動だったのかもしれないですが、他になにかやり方はなかったのかな～と思ってしまいました。

最後のシーンでは明辺がなにか重い病気を患っているのかという描写があり、今後が気になりますね。

それでも仕事場では何事もないように振る舞う明辺。

そんな明辺の様子にうすうすレンタル救世主の仲間たちは異変を察知していました。

明辺が退勤後、明辺の娘の彩芽（莉帝）がや訪れ、両親の離婚をやめさせるよう依頼。

レンタル救世主のメンバーは、両親の離婚を止めてほしいという彩芽の依頼を引き受けることに。

数日後、オフィスに千太郎（小出恵介）がやってきます。

千太郎はレンタル救世主の流行にのっかり新しいアプリを開発。

アプリが実用化すればプロのレンタル救世主はいらなくなります。

そして、千太郎はレンタル救世主の会社を買収、メンバーに自分の会社の宣伝してもらうと言うのです。

しかし黒宇（大杉漣）は、これを受け入れません。

また、紫乃は家族のためにレンタル救世主をやめてほしいと明辺に伝えます。

仕事を辞める代わりに離婚を考え直してほしいと言う明辺。

明辺は彩芽を助けに行きます。

コードを切って爆弾の本体を取外し投げようとするも、下には保育園児…。

そこで明辺は思わず爆弾を飲み込むのです！

紫乃と彩芽の名前を叫びながら海に飛び込もうとする明辺。

しかし、これは彩芽が仕掛けたドッキリでした。

すると、レンタル救世主に警察がきて少女を誘拐し爆弾をしかけたと誤解され捕まってしまいます！

これは千太郎が仕組んだ罠だったのです。

彩芽の行動が両親のために仕組んだと子供らしくてかわいらしいなと思いました。

両親のことが本当に大好きなんだなというのが伝わってきましたね。

また、いつもはチャラチャラしているロイも真剣になり、零子は自分の考えをラップではんく普通に伝えられるようになって新たな一面が見れました。

千太郎が最初意外とあっさり引き下がったのが気になりましたが、罠を仕掛けていたんですね。

そして金城（堀部圭亮）のもとに行き、手術を受けることに。

また、レンタル救世主を潰そうとする千太郎（小出恵介）と黒宇（大杉漣）の仕組まれた罠によって、葵（藤井流星）、ロイ（勝地涼）、いろは（中村アン）たちが冤罪を被って捕まります。

零子（志田未来）はみんなは無実だと言います。

零子が1人で事務所にいると、柿本（梶原善）が依頼にやって来ました。

一方、千太郎が売り出したアプリは世間でも流行り始め、次なる目標の市長になる計画を進めていきます。

零子はメンバーの釈放と黒宇がなぜレンタル救世主たちを騙したのか説明を求め、それらを千太郎の会社の社長になる条件とします。

その後、葵たちは無事釈放。

しかし葵らは零子のことをを裏切り者だと誰も口をまともにききません。

明辺もやってきてレンタル救世主のメンバーが全員集まったところで、黒宇がレンタル救世主の設立話を語り始めます。

黒宇はもともと千太郎に雇われた身であったのです。

やはり大杉漣さんの見事な熱演のおかげだと思います。

柿本の下手くそな関西弁が印象的でした。

今回披露された零子のラップは今まで以上に魂が込められたラップに聞こえました。

今まで無償だった親切が報酬が発生したとたん偽善者と呼ばれ、お金がないと助けられない世の中になったというのはいろいろな葛藤や苦悩があったんだなと思いました。

彼は、いろは（中村アン）に紫乃（稲森いずみ）のことを聞きだします。

紫乃は明辺が抱えている借金を返すため、彩芽（莉帝）と一緒に安いアパートに引っ越したとのこと。

そんな2人を明辺は心配します。

するといろは明辺が入社した時に加入した生命保険のことを話し始めます。

その保険は仮に明辺が亡くなると、紫乃に3億円が入るようになっていました。

しかしこの保険金は明辺がレンタル救世主の業務中に亡くなる場合のみの適用。

それを聞いた明辺はレンタル救世主の仕事の再開に踏み切ります。

一方、千太郎（小出恵介）のアプリ「ヘルプール」は世の役に立っていました。

千太郎は市長選に出るのです。

そんななか突如この街にテロリストが現れます。

テロリストは千太郎に警告を告げ去っていきました。

しまいには暗殺予告も出された千太郎。

千太郎の警備に駆り出されることになった明辺。

一方、葵（藤井流星）、零子（志田未来）、ロイ（勝地涼）、は、レンタル救世主のオフィスに再び集まります。

愛する家族のために少しでも何かを残そうとする姿に家族愛が感じられました。

死ぬかもしれないという依頼に喜ぶ明辺を見ていてもなんだか悲しい気持ちになり、本当に亡くなってしまうのか気が気ではなかったです。

レンタル救世主のメンバーらが明辺の人柄を好んでいるのだなというのも伝わり、絆が感じられたストーリーでした！

ドラマ全体を通して、それぞれのキャラクターが確立していたし、なにより明辺役の沢村一樹さんが一番はまっていたからこそ面白かった作品でした！