ドラマ｜猟奇的な彼女の動画を無料で見れる動画配信まとめ

三朗は恋人にフラれた帰り道に、駅のホームでよろめく女性・髙見凛子（田中麗奈）の姿を目にします。

線路に落ちそうで見てられない彼女を、三朗は咄嗟に引き寄せるのでした。

しかし、このなんでもない小さな親切が仇となってしまいます。

キュートでかわいらしい彼女の外見とは裏腹に、電車内では高校生を怒鳴りつけ、さらには吐きそうな状態にまで巻き込まれてしまうのでした。

泥酔状態の彼女を放っておけない三朗は、介抱するために近くのホテルに入りました。

しかしホテル関係者に勘違いされて通報されてしまい、なんとさぶろは留置場に入れられてしまうのでした。

誤解が解けて釈放された三朗は、大学へ行くと再び凛子に出会います。

驚いた凛子はストーカーと勘違いして、三朗に物を投げつけたり暴れます。

三朗は誤解を解こうと凛子を居酒屋に連れて行くのですが、凛子は話を聞かずに酔っ払って寝てしまうのでした。

なんとか誤解を解こうと頑張るも、なんと凛子はよりにもよって三朗のお隣に引っ越してきてしまうのです。

そんなある日、凛子は三朗の大学にもやってきます。

そんな凛子を紹介しろと言い出す健作、南のことを好きだと言っていたはずが大きな心変わりです。

そんな複雑な関係の中で、南・三朗・凛子・健作は4人で遊園地に行くこととなりました。

ダブルデートと言っても良いのでしょうか。

三朗は南に近づきたい・そして健作は凛子に近づこうとして、それぞれ必死です。

そんなある日、南と食事をする事になった三朗は部屋を片付け中です。

でもやってきたのは凛子、ストーカーから守ってという事でした。

果たしてストーカーの正体やいかに、南との約束を邪魔されたことで三朗は腹をたて凛子に対してとんでも無いことをしてしまいます。

ですがそこにいたのは小説に熱中し過ぎてボロボロになっている彼女の姿でした。

人のよい三朗はお料理にお掃除にと結局は甲斐甲斐しく働いて思いを伝えることはできずだったのです。

凛子とのことはともかく南にきちんと告白したい、そう考えた三朗は二人で会うことにします。

でもそこには三朗の部屋でどんちゃん騒ぎする凛子の姿が、言い争いベランダに出た彼らはそのまま鍵を閉められ閉じ込められてしまうのでした。

南はまたも約束をすっぽかされてしまいました。

心配になって三朗の家を訪れるも、そこに彼はいなかったのです。

言い争う中でついに出ていけという言葉を、三朗は凛子に対して放ちます。

荷物を持って出ていく彼女、でもその後なぜ彼女が彼の隣に引っ越してきたか明らかになります。

なんとか見つけ出した彼の友達でバス運転手の森中進、全然連絡は取っていないと言いますが実は何かしっているようです。

結局疲れて眠ってしまった凛子を仕方なく介抱しようと抱える三朗、ですがちょうど南と健作に目撃され誤解されてしまうのです。

違うと言っても南は全く信じてくれません。

そんなある日、三朗の出張先が野々村の実家に近いことを知った凛子は彼と共に出かけようとします。

でもそれを南に知られたら更に誤解を受けるだけ、ダメだと諭すも言うことを聞いてくれるような凛子では無いのです。

三朗の車にこっそり乗り込んだ凛子、そのままついて行くこととなります。

出張先に共に行く二人・野々村の実家に向かう二人、どちらにしてもバレたら更に誤解されること間違いなしなのです。

野々村の妹・雪乃（貫地谷しほり）に案内してもらった病室に行くも、そこで見たのは弱々しい姿の野々村。

その後、「野々村は自身の死が間近であることを医者から宣告され、凛子を悲しませずにするにはどうすればいいのか考え、何も話すことなく凛子から姿を消すことを選んだ」と森中（佐々木蔵之介）から聞いた三朗は複雑な気持ちになります。

そんなある日のこと、ふとしたきっかけでなぜか健作（谷原章介）と凛子を賭けてスカッシュで勝負することになります。

しかし、健作はスカッシュを最も得意としています。

それに対して全くやる気がおこらない三郎。

三朗のやる気のない姿にやきもきする凛子は、三郎に特訓するよう言い、三朗を鍛え上げようとす無茶苦茶な特訓をさせました。

そして迎えた勝負当日。

三朗は、出かけようとすると以前に凛子が捨てたと言っていた鉢植えを見つけます。

その鉢植えはなんと野々村が置いて行ったもの。

凜子はもう野々村のことは忘れたと言っていました。
しかし、本当は忘れることなんて出来ず、なかなか捨てられなかったのです。

凛子のそんな気持ちに三郎は思いを悟ってしまいました。

三朗（草彅剛）は凛子に真実をすべて話したことを後悔して、どうやって凛子に声を掛けたらいいのか分からずにいました。

すると、凜子はそんな三朗の様子に気付いて自分から三朗をデートに誘います。

凜子の普段と変わらない様子に、ホッとする三朗でしたが、その翌日、凜子がいなくなったことを、五月（市毛良枝）から告げられます。

三郎は凛子が行きそうな場所を探し回るものの、彼女かの居場所の手掛かりさえ全く掴めずにいました。

ある日、三朗は無数の紙片の山を手渡されます。

どうやら雪乃（貫地谷しほり）が残しておいたものだった様子。

三郎はそれを手にし、黙々と試行錯誤しながら並べました。

そうするとある人物からのメッセージが書かれていていることに気づきます。

しかし、凜子は久しぶりにアパートへ戻ってきたのにも関わらず三朗のことを全く相手にしようとしません。

また、腹を立てた三郎に「もし、わたしのことが本当に好きだったらピアノを弾けるようになって」と無茶なことを言居出します。

その数日後、夏目（上川隆也）から三朗は、論文の発表会には三朗と健作（谷原章介） のどちらかに出てほしいと言われます。

もし、論文が発表されたら自分の知名度が上がるということでやる気満々です。

早速家で、論文に取り掛かろうとします。

すると、そこにはなぜか凛子の姿が…。

そして凜子は彼にピアノの曲名と期限を指定します。

何とその日は論文の締切日と被っていました。

そんな中、凜子から原稿を弟・良祐（大東俊介）のPCに忘れたから取って来て欲しいと頼まれた三郎。

三郎は仕方なく、良祐の家を訪ねます。

ですが、なんと良祐は三朗のＵＳＢメモリを放り出し、ゴミ収集車へのせてしまいました。

UＳＢメモリには自分の論文も入っているため、三朗は愕然とします。

凛子は肩を落としている三郎に気付き声を掛けます。

ですがそんな凛子に対して、三朗は声を荒げて、なんと前の告白ももうなかったことにしてくれと言ってしまい…。

更に三朗には、「私を結婚させたく無いなら父を説得してよ」とプレッシャーをどんどんと与えてきます。

ですがやってきた凛子の父は強面でとても太刀打ちできそうにない相手、しかも凛子の婚約者だという男は大事業家の息子でかなりのイケメンのようなのです。

すっかり三朗は自信を無くしてしまうのでした。

高レベルの婚約者にも関わらず嫌がる娘に父は、食事会に好きな男を呼ぶよう提案します。

もしもその相手こそが凛子にふさわしいと父のお眼鏡に叶えば、彼が進めている結婚は中止し交際を認めるというのです。

そこまでして強引に進める背景には、父の命が長く無いということがありました。

やがては三朗も凛子もその事を知ることとなるのです。

でもこれでハッピーエンドではありません。

何しろ頑張って父親に対抗していた凛子が一変、婚約者に一目惚れしちゃったのでやっぱり彼と結婚するなんて言い出すのです。

でもそれは父を思ってのこと、借金に苦しむ父親を助けようと好きな人にわざと降られて好きでもない人の元に行こうとするのです。

そんな心は知らない三朗ですから、凛子の結婚お祝いパーティでもやる気はありません。

とはいえ好きな子が選んだ道、応援しようと最後にはきちんとおめでとうの言葉をかけるのでした。

もちろんまだ三朗のことが大好きな凛子は寂しげな表情を浮かべるばかりです。

元々父親が婚約者にと選んだ相手ですから、とんとん拍子に話は進んでいきます。

やがて凛子がハワイに旅立つ日に。

ですがそこには三朗の姿はありません。

三朗と共にマリンスノーを見に行くこととなった凛子。

でもその日に講義が入ってしまった三朗は健作と変わってもらうこととなります。

しかも健作の代わりに春夏にラブレターを書くという条件までついていました。

一方で、南が何者かに襲われたのです。後遺症が残るかもしれない、リハビリを1年はやらなければならないなど衝撃的な事実に三朗は愕然とし、彼女を心配するのです。

同じく1年間、ルポライターとしてアフリカ全土を見て回ってほしいと出版社から声をかけられた凛子。

その間は三朗ともちろん離れ離れです。

これを受ければ将来に繋がるであろう大きな仕事、恋と仕事の狭間で彼女は悩むのです。

1年という短いような長いような期間、少しずつすれ違っていっている二人の気持ちはどう変わっていくのでしょう。

でも彼女は現れることはなかったのです。

ある時、駅のホームで電車を待っていた三朗はバランスを崩して危険な状態に、でもそれを救ってくれたのは凛子によく似た女性でした。

でも彼女は三朗の事を知りません。

それに服装や話し方もなんだか違うし、それなら彼女は一体誰なのでしょう。

不思議に思う三郎でしたが、あとで彼女が記憶喪失のフリをしていたと聞きます。

そんな凛子ですが、他の人と結婚することになっていたのです。

まさかと衝撃を受ける三朗、でもその準備を手伝わざるを得ません。

そうして結婚式の当日を迎えることに。

ですが突然、ＶＴＲが突然始まります。

そこには凛子と結婚するはずの夏目の姿があり、「アラスカに行くので結婚式には行けない」と言います。

わけがわからない三郎のところに、ウエディングドレスに身を包んだ凛子が、父親（蟹江敬三）とともに現れます。

やっと状況を把握した三郎は、騙されたことに怒ります。

ですが、「じゃあ結婚をやめる？」という凛子を引き止めるのでした。